銀河鉄道９９９（少年画報社文庫） 18巻セット みんなのレビュー

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投稿者：神楽坂　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　宇宙戦艦ヤマトはアニメじゃなければ作品の良さが出ないが、９９９はマンガの方が哲学性がより伝わってくる気がする。ＳＦの形をとっているが、次々に現れる不条理な世界はファンタジーといっていい。これほど哲学的な内容を持ったマンガを長く続けられたのは、松本霊士のネームバリューゆえかもしれない。地味だが、深く考えさせられる作品だ。

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投稿者：あゆりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　永遠の命を得るため、機械の体をくれるという星へ、謎の美女メーテルとともに旅する哲郎。さまざまな星に立ち寄り、たくさんの人と接するうちに、考えが少しずつ変わってゆく…。ラストが近づくにつれて、メーテルの謎が解き明かされていくのにはショックです。永遠の名作です。

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投稿者：○山　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

TVアニメや劇場版も大好きだったのですが、原作は友達の家で何冊か読ませてもらっただけだったので、思わず大人買いしてしまいました。１日で18巻を一気に読んでしまうほど面白かったのですが、第1-12巻がアンドロメダ編、第13-18巻がアンドロメダ編から1年後のエターナル編となっており、子供の頃に見た原作をもう一度見たいと思っている人にとっては、12巻までの購入で充分かも知れません。

大人になった今読んでも非常に面白く、小学５年生の娘もさっそくはまったようで、世代を超えた名作であることは間違いありませんが、エターナル偏において重要な部分の設定が矛盾していると思われるところがあり、ちょっと辛口で4点とさせて頂きました。