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ここまで来たら意地でも読み切らねばいかん。
話自体は延々と作者の気持ちのままに続いているだけで、既に良し悪しのレベルを超えてます。要はこの作家の我儘が好きか嫌いかだけでしょう。
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2015.6.21市立図書館
体育倉庫での一人芝居「通り雨」から亜弓の一人芝居「ジュリエット」、演劇部「わが作品No.707 いとしのオランピア」お手伝いロボット・ルル役で客演、亜弓受賞パーティーの席上で月影から「紅天女」主演&上演権獲得への条件提示。
高校卒業、劇団一角獣帰京、速水の影の使い(草の者?)聖唐人登場。姫川亜弓の生い立ち回想(七光じゃなくてほんとのわたしをみてほしい!)がたっぷりめ。「天才少女」は名ばかりの努力の人、真の天才のマヤと競ったうえで役を勝ちとることにあくまでもこだわる亜弓の客観的かつ公正な評価を常に求めてきた生い立ちが切ない。
解説は呉智英。「徹底した通俗性とご都合主義」という賛辞。
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月影先生や亜弓が時折見せる、マヤの才能に対する情熱や執着。今巻でも、ふたりがそれぞれのシーンで放つ台詞が見事に決まっていて、名台詞になっている。
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通勤中に電車の中で読んでいるのだけれど、眼の奥がカッと熱くなって顔を上げられなくなることが度々。亜弓さん!