紙の本
お友達になってね
2016/10/02 18:35
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投稿者:アリッサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
北極でロボットのパーツを拾ったのび太。
ドラえもんと協力して組み立て、巨大ロボットを作り上げます。
完成したロボットで遊んでいる時、ロボットが恐ろしい破壊力をもっていることを知り、
危険だとロボットの事は忘れようとします。
しかしそのロボットを探す不思議な少女・リルルがのび太の前に現れて…。
「鉄人兵団」も人気の高い話の一つです。
ドラえもんたちと祖国との間に揺れ動く、
ゲストキャラのリルルがとても魅力的です。
紙の本
機械のボディに友情が
2020/12/02 11:27
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
鉄人兵団のスパイ・リルルと、しずかちゃんが心を通わせていくシーンが微笑ましいです。鏡の湖を前にロボットの大群と、のび太たちが繰り広げる激闘も迫力満点でした。
電子書籍
リルル
2020/03/16 18:48
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投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
のび太と鉄人兵団は、リルルという少女を巡る物語である。
この少女の心境の変化が、多大な影響を及ぼすこととなる。
紙の本
のび太と鉄人兵団
2001/07/02 21:17
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投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スネ夫にロボットのラジコンを自慢され、くやしがるのび太だったが、偶然どこからか巨大なロボットを手に入れる。しかしそのロボットは地球侵略を企む“鉄人兵団”のものだった。地球の平和を守るべく、戦うことを決意するのび太たちだったが……。シリーズ7作目。
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映画化は9作目くらいまでがすき。
リルルの原型は「タイムパトロールぼん」の女の子じゃないかなーと、あやふやな記憶で考えてるんだけどマイナーすぎて誰にも言えない
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これはロボットとロボットの大戦争です。そして、少女リルルに出会った。いい人と思ったのにリルルが悪い人です。でも、最後友達の友情を感動されて、皆を救うために、身を犠牲にした。ちょっと悲しいと思う。これはロボットのことちょっとびっくりです。最初、リルルは人間と思ったのに正体はロボットです。こんな念入りな技術今まで、まだ作られないと思う。
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幼稚園のころよりロボット大好き人間だった僕は、この『鉄人兵団』も大好きでした。同時に、リアルなロボットたちと容赦ない攻撃の数々、怖すぎでした。でもって、リルルのセクシーなシーンが多くてドキドキでした。鏡面世界にも憧れたものです。
最後のリルルとしずかちゃんのお別れのシーンは、映画ドラえもんの中でも、最も感動的なシーンのひとつです。今も語り継がれていますよね。
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3月5日ロードショーのドラえもん映画2011の原作本です。http://doraeiga.com/2011/
ドラえもんのお話って、どこか優しいところがあって大好きです。ラストのシーンでリルルが天使になりたいっていうセリフ、大人でもうるっときてしまいます。どの世代からも愛されるのが分かりますね。
http://sgk.me/eXIPni
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何故か懐かしく、無性にまた読みたくなって。大長編シリーズでは1、2を争う人気作品ではないでしょうか。他のもまた読み返したい。
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初めに書いておくが、以下は決して批判ではない。わたしがこの作品から受けた圧倒的な感動も、作家の偉大さも、最早傷一つつけられるものではない。
大人になってから再読しての印象は、「小さい」ということと「速い」ということである。前者がどういうことかといえば、ザンダクロスの部品が落ちてくる場面や、氷原を探索して熊をかわすリルルなどに対して、重量感、先入観としての寒さといった臨場感が得られず、少々呆気にとられてしまった。藤子氏は同様の絵柄で大人の鑑賞に足る作品をいくつも作ってきた人であるので、それが描けないはずがない。つまり、明らかに、子供向けの味付けをしていたのだ。その点で素朴に衝撃を受けた。
次に後者であるが、展開/転回がとにかく早い。考えに浸るための時間(マンガ表現では空間量)というものが、ほとんどないどころか、むしろ半ば無理くりに切り詰められている。制限された紙面によくこれほどの転回数を折り込んだものだと驚いた。長編作品で子どもの注意を引くというのはかくのような仕事でもって成り立つのだろう。(子どもの頃の私はそれでも何度も途中でうたた寝してしまったものだ。)
射撃の名手であるのび太がリルルに対して銃口を向けたシーンは、最早手垢のついたような展開であるにもかかわらず、猛烈な迫力でわたしの心臓を鷲掴みにした。静香がリルルに一旦は激昂するものの、戻ってくる場面なども、自分がため息をつくことでそれまで緊張し続けていたことに気づくほどだった。とても斜に構えて笑えるようなものではない。藤子氏の手腕がなせる業である。
今回発見したのは、子どもの頃のわたしは圧倒的な数量差のある鉄人兵団の布陣に全く絶望しなかったということであり、大人になってなおわたしは恐怖感を味わうことがなかった。ドラえもんで恐怖を味わったのは、仲間がいなくなってしまうこと(竜の騎士のスネ夫、ドラビアンナイトでの静香、ブリキの迷宮のドラえもん)と、家族が敵によって魔物に変えられてしまったこと(西遊記)、幽霊的な敵(メデューサ、ツチダマ)などであって、機械に対する恐怖感の王道は<人心を解さない>ということだが、そういう要素は無かった。
この作品をある秘密道具で決着させたことを藤子氏は悔いていたそうだが、自我を得た一アンドロイドが長い葛藤の末に到った結論としてこれほど胸を打つエンディングはそうそう無いのではないか。それを間近で見た者の心中はいかほどのものであったか。
終盤の彼女のセリフはどこまでも美しい。
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映画でも観たことのある作品の1つ。
やはり大人になって読むと、示唆に富む名言があちらこちらに鏤められている。
「みんなが競い合えば、それにつれて社会も発展していく。ただし、ひとつ間違えると…、自分の利益のためには他人をおしのけてもという…、弱い者をふみつけにして強い者だけが栄える、弱肉強食の世界になる」(p194)
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「新・のび太の大魔境」の映画CMを観ていたら何となく物悲しい気持ちになり、自分の思い出のドラに浸りたくなって唐突に買ってきました。私はドラえもんは原作派だったのですが、既読の大長編の中ではこれが一番好きです。もーう…咽び泣きました。リルルに襲われながらも彼女を見捨てられないしずかちゃんに、「いくじなし」と言われながらもリルルを撃てないのび太に、自身の感情に戸惑いながら地球侵略中止を進言するリルルに、後半はもう延々と泣いてました。子供が読んでも面白いけど、大人が読む方が胸に迫るものがあると思います。
ところで、大長編の敵の中では鉄人兵団(中でも総司令)が私一番怖くてですね…。夢に出そうだったなあ。やっぱりロボットだし、表情が出ないからですかね。
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ガンダム系(って言っていいのかよく分からんのですけど)に対するパロディなんじゃないかと昔から思ってます。そんな意味ありげに描かなくても、こんな感じでもいけるでしょう?という軽やかさ。劇画・オバQみたいなもんです。ということは置いておくと好きなシーンはリルルさん消滅なんですけど、泣く二人の手前で博士に射す陰…あの描写だけで、彼が背負ったものの大きさってのがドーンときますよね。そしてオヤジ蚊と子鹿。
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他の方が大変有意義なレビューを書いていますので詳しくは書きませんが、子供の頃見たこの本や映画版で、20年後に再読してまさか涙を流すとは思いませんでした。
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まづ、他の諸長編と違って
aまぁ架空の世界をでっちあげようとはしてゐるが、そこには土人がゐない
bその世界を、どっかから侵略に来たナニを邀へ討つためにドラえもんとかが使ってゐる
cタイムパラドックスのいろいろはいいとして、他の長編では存在する、「仲良くなるべき土人」がゐない状態で、向ふの人と仲良くなって、その人含めてアレする「大勝利」がある。
アニメの方が、なんか見れない。