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紙の本
怪奇傑作
2001/10/03 01:06
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投稿者:みぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京の安希子の家の庭に高山植物である黒百合が咲いた。珍しがる安希子に母は顔面蒼白で「引き抜いてしまいなさい」と厳命した。その1週間後。母は謎の事故死を遂げた。葬儀の日、母の古くからの知人が、安希子に尋ねる。「何か変わった事が起こらなかったか」「例えば庭に黒百合が咲いたとか…」
事実を告げた安希子にその女性は告げた。「くれぐれも身体を大切に、もしまた黒百合が咲くような事があればすぐ焼き捨てなさい」と。《黒百合》と《母の死》に何か繋がりがあるのでは…と疑問に思った安希子は父すら知らなかった母の過去を探る為、鬼姫谷に向かう。呪われた一族《飛竜家》と《鬼姫伝説》。そして自分がその一族の最後の一人だと知らされる。次々と襲って来る不可解現象。旅行家・田代の協力を得て徐々に明かされる先祖・飛竜正元基継の謀略。果たして安希子の運命は…。他に『日本列島1万年』と『みどりの仮面』を収録しているが、表題作に比べて作者の絵もストーリーも古いので個人的にはあまりオススメ出来ないのが辛い。
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