紙の本
環境文字とか
2023/06/11 09:28
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投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
電子書籍のメリットは認める。将来性も。表示する側の条件の違いで同じものを見ていない可能性が気になる。
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曹操と玄徳が酒を酌み交わすシーン。
自分を取るに足らないものに見せるため、劉備は雷が怖いふりをして曹操をけむに巻きます。
その様子に騙される曹操が、ちょっとかわいらしくさえ思えます。
劉備はなかなかの役者なんですね。
帝の密命を受け、曹操政権のクーデターが画策されますが、本人にばれて、たまたま出陣して留守だった劉備以外のメンバーは全員処刑されます。
天が劉備の命を救ったようなものでしょう。
その代わり、別の場所にいた関羽は、逃げ切れずに曹操に投降することになるのですが。
ボーイミーツボーイ。
関羽と曹操との奇妙なきずながこうして生まれていきます。
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巻末には関帝廟特集がありました。
横浜中華街の関帝廟は関羽をまつっているのだということは、このシリーズを読んで初めて知りました。
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乱世の奸雄:曹操が頭角を現し始める。そして劉備が徐々に曹操に意識され始める。
本巻のあらすじは以下のとおり。
•曹操、帝を狩猟に誘い、帝の弓を奪って代わりに鹿を射、物議を醸す。関羽、刀の柄に手をかける。帝は嘆き、車騎将軍:董承に曹操追悼の密勅を入れた玉帯を渡す。董承、王子服他数名の同志を得、血判状を作成。劉備も仲間に加わる。
•劉備、曹操を油断させるために百姓の真似事をしたり、雷が苦手なフリをする。
•北平の公孫瓚、袁紹に滅ぼされる。公孫瓚は冀州に易京楼という城を築き、袁紹に備えていたが、城門を閉じた際に味方を見殺しにしたため、兵士の士気が下がり脱走、また袁紹軍が坑道を掘り城中へ侵入されたため滅んだもの。
•劉備、公孫瓚の仇討ちのため袁紹&袁術討伐へ。意図は曹操の目を逸らすため。袁術、劉備軍に攻められ、農民に水も恵んで貰えず死亡。玉璽は曹操のもとへ。
•徐州の車冑(曹操の腹心)、陳登に劉備討伐を命じるも、陳登は劉備に内通。劉備軍、曹操の旗を使い、徐州城を開城、車冑を討つ。
•劉備、徐州郊外の老人:鄭玄を訪ね、袁紹が劉備に味方するよう手紙を書いてもらう。袁紹、対曹操のため劉備に味方する。曹操、劉岱と王忠に曹操の旗を与え対劉備に当たらせる。曹操自身は対袁紹へ。
•クジ引きで負けた王忠、劉備軍へ攻め入るも、関羽に生け捕りにされる。劉岱は張飛に生け捕りにされる。二人は骨抜きにされ、曹操に劉備が野心のないことを伝える。
•曹操、襄城の張繍を外交で従わせる。張繍側は軍師の賈詡が応対し、袁紹の使者を蹴って曹操につくよう張繍に説く。荊州の劉表は曹操の使者を追い返す。
•董承、病に倒れたため、名医:吉平が診察、吉平も仲間に加わる。
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曹操と劉備。
やっぱり仲良くなるやっていくわけないか・・・
袁術の最期・・・
一国の主でも信頼なければ終わりは惨め。
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曹操と劉備、水と油って訳じゃないけど根本的なところで違う感じが熱いね。
今回、張飛はよく頑張りました。
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割と手痛い敗北続きだった曹操も、呂布倒してから以降は結構やる男になって…という展開。そして劉備はやっぱ、かなり贔屓目に見ても、しれっと卑怯だわー。袁術の撃破だって、自分の手はあんま汚さないで自滅図ってるし、その後、平気で袁紹と組みつつ、曹操には「もちろんついていきますよーごろごろ」くらいの態度。合間に「雷こあい」エピソード入れてくるし。この巻では、張飛がまさかの策士モードに入って劉岱を捕縛し、この人、実はたまに酒乱じゃ無くなってる…?という疑問が生じたり。みんなとりあえず劉備の酷さについてそろそろ悟れよ。
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呂布を討った曹操は、献帝に劉備を目通しさせ戦功を奏上しますが、劉備が漢王室の血をひく者と知った献帝の厚遇を嫉妬するのでした。曹操の横暴を危惧した献帝は、曹操討伐のため忠義の臣を集うよう密書を放ちます。いっぽう袁術(えんじゅつ)は、兄の袁紹(えんしょう)を頼っていく途中で劉備の追撃により落命してしまいます。天子の玉璽(ぎょくじ)は曹操が手にすることとなり、敵対勢力と密謀者への締め上げが烈しく燃え上がるのでした。恐るべき曹操の権力への執念!
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曹操と劉備がいろいろ動く。曹操はちょっと軽率すぎる感。劉備側は、張飛がまあバカなんだけど、車冑を討った時に関羽が責められなかったのと、劉岱攻めのときの芝居が本当なのかがひっかかる。あと、ラストの引きが良かった。次巻が気になる。
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。