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劉備、諸葛亮、趙雲、劉封が大好きです。劉備が出てこないシーンを読み飛ばしているままなので、物語の流れを理解できていないと思います。せつなくて読み返せません。。この巻、いろいろと辛いものがあります。
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主要な3人の死。衝撃なしには読めない巻です。
・関羽が戦いに敗れて、曹操と孫権の挟み撃ちにあい、孤立無援となって捕えられ、息子とともに首をはねられる。
慎重で理論派の彼が、まさかそんな最期を迎えるとは思っていなかったので、ショックでした。
・関羽の死の翌年、曹操が病死。
てっきり暗殺されるキャラクターかと思いましたが、豪快ながらも床の上で死ぬという恵まれた一生。
・玄徳の子、劉封が采配ミスで大きな損害を出し、打ち首に。
あまり出番がなく、印象が薄いのですが、玄徳は大きな悲しい代償を払ったことになります。
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関羽、曹操の死。そして、劉封も忠義伝わらず無念の死。
青嚢の書が伝わらなかったことや、兄弟の確執など読み応えのある巻。
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ああ関羽・・・曹操・・・。劉封はそんなにたくさん描かれてなかったから急に出てきて印象薄といった感じで。
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関羽がとうとう呉の手により斬首されてしまう。義に厚い勇将の関羽だが、最後はいまいち良いところがない。呂蒙の謀を見抜けず油断して陸口を離れて荊州を獲られたり、麦城の一方向をわざと空けて伏兵を忍ばせていたのに引っかかり生け捕られたり…。
また、曹操も逝去。英雄が一人、また一人と消え去っていく。このシリーズは全30巻(もとの単行本は60巻)であるので、横山三国志の残り約3分の1は関羽も曹操も無しで構成されるのだ。まだ先は長い。
本巻のあらすじは以下のとおり。
・呉の呂蒙、仮病を使い、関羽を安心させるため陸口の守備を陸遜に代わる。関羽、油断して陸口から樊城へ。
・呂蒙、商船に化けて荊州を獲り、人心の安定を図る。呉の虞翻、幼馴染である公安地方の傅士仁を呉に降伏させる。傅士仁、南郡の糜芳を説いて呉に降伏させる。
・曹操、孫権に唆され関羽討伐に出陣。魏の徐晃、関平軍を破る。関羽、曹操軍に完敗し、馬良と伊籍に成都への援軍を求めに行かせる。魏軍、呉に害を残すため関羽を追撃せずに引き返す。徐晃、襄陽を守ることに。
・関羽、呂蒙に使者を送り出方を伺うも、人心の安定を見せつけられる。関羽軍、兵の脱出が相次ぐ(故郷の荊州の民が帰服しており、荊州に帰るため)。関羽、荊州へ進軍するも、兵士は故郷なので戦意喪失。
・関羽、呉軍との戦いに敗れ麦城へ立てこもる。大軍に取り囲まれたため、廖化を使者として上庸にいる劉封と孟達に援軍を求める。孟達、上庸が安定していないのを理由に援軍を断る。廖化、劉備に援軍を求めるため成都へ向かう。
・諸葛キン、呉の使者として関羽と面会して降伏を説くも拒絶される。呂蒙、麦城の一方向だけ逃げやすいようにしておき伏兵を置くが、関羽は引っかかり、関平と共に生け捕られて斬首される。麦城も呉の手に落ち、呉、荊州奪還。
・呂蒙、病死。孫権、張昭に進言されて、曹操に蜀の矛先を向けさせるため、関羽の首を曹操に送る。曹操、その意図に気付き国葬とする。
・劉備、関羽の死を聞きショックを受ける。曹操、体調悪化し華佗に診てもらうが、手術方法で揉めて華佗を投獄され斬殺される。獄中、牢番の呉押獄に医書「青嚢の書」を授けるが、呉の妻により焼却される。曹操、跡継ぎを曹丕と決めて臨終。子は長男:曹丕(平凡)、次男:曹彰(勇猛)、三男:曹植(曹操が一番可愛がったが文化的繊細)、四男:曹熊(病弱)。
・曹丕、王位に即き建安25年を延康元年とする。曹丕、曹操の喪に参らなかった曹植と曹熊に詰問の使者を飛ばし、曹熊は自殺、曹植は捕らえるが母の懇願により詩を吟じさせることにより放免。
・劉備、孔明の案により援軍を出さなかった劉封と孟逹を分断させようとする。彭義、親友の孟達を救うため使者を出すも馬超に捕らえられ、処刑される。孟達、連座を恐れ魏に降り手始めに劉封に魏への降伏を説く。劉封、それを拒絶し孟達と戦うが、魏軍の徐晃や夏侯尚の援軍もあり全滅して成都へ逃げ帰る。劉備、劉封は養子であるにも拘らず、関羽に援軍を送らなかったこと、今回全滅したことを理由に私情を捨てて斬首。あとで後悔。
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長い年月で描かれている物語。
当初から登場している人物も、老いてくるのは仕方ない。
最後まで男らしく戦い天に帰った関羽。
立派な生き様だった。
曹操の死。
世継ぎが微妙なので、世はまだまだ荒れそう・・・
劉備の心身も心配だ。
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魏、蜀、呉の三つ巴の戦いの最中、不覚にも呉軍の手に落ちた好漢・関羽父子は、孫権の助命を断り処刑されてしまいます(西暦219年12月・関羽58歳)。桃園で生死を誓い合った義兄弟の壮絶な死は、漢中王(劉備)を憤り立たせますが、孔明の説得により早計な弔い合戦を思い留まるのでした。関羽の勢力から解放されたはずの魏王(曹操)でしたが、夜ごと関羽の姿が目に浮かび脅かされるようになります。死期が近づいたことを悟った曹操は、長男の曹丕(そうひ)を後継者にして66歳で世を去るのでした(西暦220年5月)。
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関羽〜
くそっ遂に関羽も死んだし次巻かその次巻で劉備と張飛が死ぬだろ、、、。心の底に関羽が死んだと思っていない自分がいるわ、、、。いや〜せめて劉備は次巻で死ないでくれ〜その次巻で死んでくれ〜こうなると魏延がいつ裏切るかわからんくて怖い
悲しみ50%で孔明の頭の良さが活躍するのがよく出始めるので嬉しみ50%だわw
まあ結局蜀が滅ぶのをわかってるからより悲しい少しずつ蜀が滅ぶのが近づいて来た。歴史を変えて〜(笑)
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三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。
なのでシリーズ通しての感想です。
横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。
また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。