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みんなのレビュー42件

みんなの評価4.7

評価内訳

高い評価の役に立ったレビュー

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2001/01/17 21:19

新世紀に向けて

投稿者:taigo - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ことここに至れば、日本を救うのも宗教、日本を滅ぼすのも宗教である。あなたを救うのも宗教、あなたを殺すのも宗教である。」本文から

21世紀は宗教の時代といわれる。
それは、逆説的かもしれないが世界がグローバル化しているからである。
国境がなくなり世界がひとつになる、というのがよくいうグローバル化の効用であるが、ことはそう単純ではない。
実のところグローバル化は世界のキリスト教文化圏化にほかならない。
日本人のように宗教オンチで、宗旨が違っても同じ「人間」として分かり合うことができる、などという寝言を平気で吐く人種にはグローバル化など関係ないかもしれないが、世界中の大多数のまじめに宗教を信じる人達にとっては大問題なのである。

キリスト教が生んだ資本主義や民主主義、近代法などで世界を統一しようとする力と、それに対立するイスラムなどの諸地域の文化。
このふたつの争いの後、世界がキリスト教文化一色に染まるのか、文明の衝突が絶えることがない世界、はたまた新たな価値観の世界を産み出すのか、それはとても難しく、そして重要な問題である。
今現在わかっているのは、この問題を語るときに宗教を避けてとおる事ができないということである。

小室直樹のことについてはいまさら私が語ることもないだろう。
この世界において比すべき人を見つけることができない世紀の大天才といっておけば足りるだろう。
ソビエト崩壊という予言に続き、現在日本の末期的アノミーを的中させた小室直樹。
いまや、彼を抜きにして日本の状況を語ることは不可能である。
その著者の渾身の宗教論。
読めば、あなたの未来への道は豁然と開かれるであろう。

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低い評価の役に立ったレビュー

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2000/08/14 22:49

アッパーな「啓蒙への意志」に貫かれたコムロ宗教学を食らえ!

投稿者:佐藤哲朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 観点によっては戦後日本の知の到達点と言っても過称ではない小室直樹氏が、オウム真理教いらい生理的な宗教アレルギーに陥る日本人に喝を入れるべく書き下ろした作品だ。キリスト教・イスラム教・仏教に加えて儒教といったポピュラーな諸宗教を扱っている分、コムロ宗教学のエッセンスが明快に開陳されたお得な一冊。

 論じられる内容はかなり広範囲かつ妥協を欠いた博覧強記の強行軍だが、第一章「宗教は恐ろしいものと知れ」の名調子に親しんで助走をつければ一気に通読できるはずだ。なにより、小室直樹氏自身のアッパーな「啓蒙への意志」が、読者をひきつけて離さないだろう。

 例えば日本人になじみが薄いイスラム教こそ、じつは宗教の戒律・社会の規範・国家の法律が見事に一致した「最も典型的な宗教」だという指摘、三島由紀夫の『豊穰の海』を日本人にとって最も手頃な仏教哲学(唯識思想)解説書として紹介する切り口など、視野の狭い宗教概説書からは到底見出せ得ない新鮮な論考に、随所ではっとさせられた。

 鏖(みなごろし)、蘊奥(うんのう)、盤踞(ばんきょ)など講談調の古風な語彙を用いながら、ルビを多用した読みやすい体裁は、小室節もとい「話芸としての学識」のテイストを存分に引きだしている。文章に勢いとリズムがあるので、一読するとけっこういろんなウンチクが記憶に残るのだ。近年の宗教関連書のなかでは傑出した一級の知的エンターテイメントとして、そして夏の知的スタミナ補給源(笑)として、多くの人にオススメしたい。
(佐藤哲朗/bk1エディター)

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42 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

新世紀に向けて

2001/01/17 21:19

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:taigo - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ことここに至れば、日本を救うのも宗教、日本を滅ぼすのも宗教である。あなたを救うのも宗教、あなたを殺すのも宗教である。」本文から

21世紀は宗教の時代といわれる。
それは、逆説的かもしれないが世界がグローバル化しているからである。
国境がなくなり世界がひとつになる、というのがよくいうグローバル化の効用であるが、ことはそう単純ではない。
実のところグローバル化は世界のキリスト教文化圏化にほかならない。
日本人のように宗教オンチで、宗旨が違っても同じ「人間」として分かり合うことができる、などという寝言を平気で吐く人種にはグローバル化など関係ないかもしれないが、世界中の大多数のまじめに宗教を信じる人達にとっては大問題なのである。

キリスト教が生んだ資本主義や民主主義、近代法などで世界を統一しようとする力と、それに対立するイスラムなどの諸地域の文化。
このふたつの争いの後、世界がキリスト教文化一色に染まるのか、文明の衝突が絶えることがない世界、はたまた新たな価値観の世界を産み出すのか、それはとても難しく、そして重要な問題である。
今現在わかっているのは、この問題を語るときに宗教を避けてとおる事ができないということである。

小室直樹のことについてはいまさら私が語ることもないだろう。
この世界において比すべき人を見つけることができない世紀の大天才といっておけば足りるだろう。
ソビエト崩壊という予言に続き、現在日本の末期的アノミーを的中させた小室直樹。
いまや、彼を抜きにして日本の状況を語ることは不可能である。
その著者の渾身の宗教論。
読めば、あなたの未来への道は豁然と開かれるであろう。

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紙の本

この著者のいうことが正しいかどうかは分らない。だけど・分ろう・とする気持ちになれる(笑/恥/呆/大汗)。

2003/07/14 08:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:jian - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ひきよせて むすべば柴の 庵にて とくればもとの 野はらなり」……仏教のクダリで“色即是空 空即是色”を理解するためのアンチョコとして紹介されてたんだけど、なぜかココが一番印象に残ってるんだよね。

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紙の本

ホンモノの宗教の見分け方を教える実用書

2002/04/05 22:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 宗教とは畢竟、このうえもなく恐ろしいものなのだ。資本主義とデモクラシーと近代国際法を生み出したキリスト教。予定説(キリスト教)と因果律(仏教)の対比。キリスト教のキーワードは予定説、仏教は「空」、イスラム教は「コーラン」、儒教は「官僚制度」。日本にあるのは「労働共同体」だけだ。『豊饒の海』で唯識の法相宗を徹底的に解明し魂の輪廻転生を否定した三島由紀夫は、生まれ変わって復活するものは何かという宿題を読者に残した。──以上、印象に残った断片(結局、仏教を論じた章がいちばん面白かった)。

 以前著者の『資本主義原論』を走り読みして経済学が解ったような気になったのだが、本書を概読して、これは実用書(ホンモノの宗教の見分け方)だと納得した。

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紙の本

アッパーな「啓蒙への意志」に貫かれたコムロ宗教学を食らえ!

2000/08/14 22:49

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐藤哲朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 観点によっては戦後日本の知の到達点と言っても過称ではない小室直樹氏が、オウム真理教いらい生理的な宗教アレルギーに陥る日本人に喝を入れるべく書き下ろした作品だ。キリスト教・イスラム教・仏教に加えて儒教といったポピュラーな諸宗教を扱っている分、コムロ宗教学のエッセンスが明快に開陳されたお得な一冊。

 論じられる内容はかなり広範囲かつ妥協を欠いた博覧強記の強行軍だが、第一章「宗教は恐ろしいものと知れ」の名調子に親しんで助走をつければ一気に通読できるはずだ。なにより、小室直樹氏自身のアッパーな「啓蒙への意志」が、読者をひきつけて離さないだろう。

 例えば日本人になじみが薄いイスラム教こそ、じつは宗教の戒律・社会の規範・国家の法律が見事に一致した「最も典型的な宗教」だという指摘、三島由紀夫の『豊穰の海』を日本人にとって最も手頃な仏教哲学(唯識思想)解説書として紹介する切り口など、視野の狭い宗教概説書からは到底見出せ得ない新鮮な論考に、随所ではっとさせられた。

 鏖(みなごろし)、蘊奥(うんのう)、盤踞(ばんきょ)など講談調の古風な語彙を用いながら、ルビを多用した読みやすい体裁は、小室節もとい「話芸としての学識」のテイストを存分に引きだしている。文章に勢いとリズムがあるので、一読するとけっこういろんなウンチクが記憶に残るのだ。近年の宗教関連書のなかでは傑出した一級の知的エンターテイメントとして、そして夏の知的スタミナ補給源(笑)として、多くの人にオススメしたい。
(佐藤哲朗/bk1エディター)

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2004/10/21 22:55

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2005/10/11 05:48

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2005/12/25 00:57

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2014/06/23 23:04

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2006/08/09 08:52

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2006/08/22 01:59

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2007/03/18 08:10

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2008/01/22 13:58

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2011/07/05 20:03

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2008/07/08 01:12

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2012/04/05 21:55

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