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Kei(4歳)がなぜか気に入りました。絵本としては文字が多いので2回読んでといわれるとちょっときついのですが…リズミカルな文章です。きっと原書でもそうなんでしょう。次々に動物が出てきますが、後半の動物満載の船の絵を見て、彼は「ぎゅうぎゅうだぁ!」と嬉しそうです。ちなみに私は「きぼりの」を、最初読んだときに「きのぼりの」と間違えて読み通しました…正しくはwoodenなんですけど、いずれにせよあんまりストーリーに関係ないです。
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動物がでてくるとてもかわいい絵の絵本です。
息子はいろんな動物の鳴き声がでてくるところが気に入っているようです。
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「今日はこれ読みたい。」と、娘が本棚の奥から探し出してきてくれました。よくぞ、見つけ出してくれた!すっかり忘れていた、昔、息子に買った絵本。
小さい本の中には、繊細であたたかい絵がいっぱいに広がっていました。
娘は、私が動物の名前を読むたびに、その絵の中から、動物を優しく指さしていきます(まるで、絵の中から動物を抱き上げるように)。言葉は繰り返され、娘は、何度も抱き上げる。なんて、幸せなんだろう。
特別なことなど何一つ起こらず、物語の行く末は、安易に予想できるのに、こんなにワクワクするのは、何故なんだろう。
面白おかしい言葉など、凝った言葉など何一つないのに、こんなに笑ってしまうのは、何故なんだろう。
そんな何故なんだろうの先に、娘を愛おしくて仕方がない感情が溢れてくる。本当に、素晴らしい娘との読書でした。
物語本に移行しつつある娘と堪能した、絵本の素晴らしい世界でした。
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何かが起こるわけじゃない。こういう日常が幸せだなと思わせてくれる。絵からも温かい幸福感が伝わってくる。
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何かの本に良い本だと書いてあったので、よんでみたくて借りた。
むかし、むかし、あるところに、ちいさな木ぼりのおひゃくしょうさんと、ちいさな木ぼりのおかみさんが、ちいさな木の家に すんでいました。
……「いっしょにくらす どうぶつさえいてくれたら、ここは、せかいで一ばんすてきな のうじょうになるだろうに。」
美しくかわいい絵本です。
絵を描いたアニタ・ローベルは、織物デザイナーとして働いていたそうで、いかにも西洋のかわいい対称の様式美、描き込みが細かいです。
好きな子はすごく好きだと思います。
なぜ「木ぼり」なのかもわかりませんし、みんなでいっしょに暮らせるようになるだけのおはなし、といえばそれだけなのですが、満足感があるのは、単純な繰り返しと繊細な絵のおかげだと感じました。