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知らないうちに心が曇ることがあります。
でも大丈夫です。
その心の中に立ちこめているものを吹き飛ばせばいいのです。
まるで大きな扇風機をぐんぐん回して
新鮮なクリーンな風で何もかも吹き飛ばすように。
すると心に青空が広がります。
この本はその方法を、具体的に、手順を追って解説。
禅の「悟り」至る方法を、
笑雲先生と小松茸君の掛合い漫才で解説しています。
とっても楽しく、読むだけでもハッピーになれます。
現代人にかけていることの中で、
「自分の心を見ること」の大切さが良く分かります。
そして、重たい心を軽くしてくれます。
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心を観照する訓練は気づいて止める。こと
第1段階 気づくこと 気分が悪いと発見すると「なぜだ」と思う。
自分が怒っていることに気づければラッキーだ。
第2段階 怒っている原因は自分にあり、欲が満たされていない状態である。
この働きを外からコントロールする。
思考を止めて「まっ、いいか」と言ってみる。
気持ちが晴れるテクニックが満載
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悟と自然が自然のあるがままに受け取れるようになるらしい。
自然にあるがままに受け取れるようになるためには、自分の心の動きにとらわれないようになるための、メソッドが書いてありました。
心(頭)は、何か問題があると、それを解決する方法を見つけ出すように働く仕組みになっている。その働きが行き過ぎるのを止めるようにするために、常に観照者(自分の心を見る=満たされない欲をみる)であることをすすめている。
まず、思考を他レベルではなく、自己レベルで、そういう風な思考をしている自分に気づく。気づく。気づく。無視、拒否、抑圧、我慢、逃避、ごまかし。そういうのではなくあるがままの心の動きを見つめる。
第一段階では、自分の「悪い気分」に気づく。
第二段階では、自分のあがき方をやめる。→「ま、いいか」
そして、これは、通過点にすぎない。
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誰が読んでも、実にわかりやすく書かれている一冊。普段の生活中での考え方一つで人生が今までの何倍も明るく過ごすことができる。 誰が読んでも、実にわかりやすく書かれている一冊。普段の生活中での考え方一つで人生が今までの何倍も明るく過ごすことができる。
この本は面白くてわかりやすい。
こちらの著者は毎回分かりやすくて心の問題というか、人生の中で心を如何に、どのように考え、使い、工夫し…となどなどなとどと、心の方向をどのように転換をわかりやすく説明されている。
今夏のこの一冊は、一休禅師の教えをもとに、その秘訣を具体的に手順を追って解説され、心の仕組みをまず紹介、次に著者独特の「悟り」とでもいうか、生きて行く中でのあらゆるテクニックを使って心を晴らし、明るくして行く秘訣が書かれている。
【目次より】
第1章………柳はみどり、花はくれない
第2章………心はどこにあるのだろう
第3章………素晴らしい恍惚感
第4章………心の仕組みがわかる
第5章………釈迦といういたずらもの
第6章………禅の修行のからくり
第7章………「まっ、いいかぁ」と言ってみる
第8章………心に青空が広がる
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一休さんの書き残した道歌(和歌)。 まるで、アニメに出てくる一休さんがポクポクと丸坊主の頭を撫でながら一門づつ語っている様な
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悟るためにはどう思考したらいいの具体的なテクニックが書かれている。
そしてそのテクニックの教えの中に真理が隠されていて、勉強になった。
・「禅」とは、悟ると言う目的を掲げて、ひたすら科学的なアプローチをとっていること。
禅はその心の動くさまを正確に見ようというところから始まるが、それを「観照」と言う。
・どちらが間違っているのかと論争になった時は、抽象度を上げてみる。
例えば、
ある道場では靴を履いて歩くのが正当。
ある道場では裸足で歩くのが正当。
この場合靴だけを見れば「履く派」と「履かない派」が分かれて対立されるように見えるが、
目的を考えた時にどちらも目的が「健康」だとすれば話は合う。
・感情や思考が無意識に動くことをどんどん解明していくと、そのうちどんな思考も無意識では動かなくなる
・我慢が出来る様になるのが修行ではない、それは曲がった方向
悟りとは、怒りを根本的に見る、根源を確かめることだ
根源を確かめると怒りは怒りでなくなり変容し深い理解になる