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旭化成の運動部 オリンピック日本代表たちを育てた野武士集団の栄光の軌跡 みんなのレビュー
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紙の本
企業の視点から企業スポーツのあり方を探る
2001/03/03 07:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は経済評論家であるが、経済的不況が企業スポーツに多大なダメージを及ぼしている昨今、「企業の視点から」企業スポーツのあり方を検証していると言う意味では貴重な一冊ではないだろうか。
舞台はタイトルのとおり、(経済的な意味での)業界最大手の「旭化成」である。言わずと知れた“長距離王国”であるが、選手達は決してプロでもなければ、契約社員でもなく、きちんと仕事を行った上で競技を行っている。
この本の中で、旭化成は業績が悪化しようともクラブはつぶさないと語っているが、選手を単なる企業CMとして扱うのではなく、『社会人』であることを前提に捉えている。これは中学や高校の部活動が、生徒の人格形成に重きをおいているのに似ている。
ちなみに、世界選手権で同社所属の谷口選手が優勝した際、谷口選手はインタビューの際に、社長の名前をフルネームで挙げて御礼を述べたそうである。おそらくこれほど会社に敬意を払っている選手はかつていなかったのではないだろうか。
陸上関係の書評はこちらまで。
紙の本
2000/10/9
2000/10/31 21:15
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
マラソン、柔道など、スポーツ競技で圧倒的な強さを誇る旭化成工業。今年のオリンピックにも、多数の選手を送り込んだ。選手たちは、競技にだけ集中しているのだろうと思いがちだが、実は意外なほど“本業”である会社の業務をこなしている。
それでなぜ強いかと言えば、短時間で効果を上げようと懸命に練習するし、現役を引退しても仕事に戻れるので、思い切ったプレーができるからだと著者は言う。「よき社会人たれ、よき企業人たれ、そしてオリンピックの勝者たれ」という運動部のモットーを実践することが、勝てる秘密だという。
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