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コンセントシリーズ第二弾。前作の話もちょっと混じってるって感じ。子供のころのトラウマというかなんというか不思議な体験を引き摺っている主人公が親子関係家族関係友人関係などと苦闘する。んでもって主人公はそういうストレスを発散するのにSMに出会う。ラストではまた読者を置いていっちゃってる感が否めないんだけど今度はまたスゲェぶっ飛んでんなオイ!って感じ。ちょっと洋画っぽいつくりな気がする。
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「コンセント」「アンテナ」「モザイク」三部作の第二作目。男の子が主人公で自身がアンテナに気づいていき、自分の役割を見つける。
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コンセント、アンテナ、モザイク、全部好きだけど、コンセントよりは面白くなかった。最後がぐちゃぐちゃしててよくわかんない。
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哲学とか心理学関係の抽象的な説明が多かった。「人間に死があるのは、個の死をもって生命の永遠の連鎖を選択したから」ってゆーのにはなるほど。って思った。だから成長も発展もあるわけで。
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「コンセント」の方が面白かったかな。なんだか性欲で全てをくくろうとしてるところが違うだろう・・と思ったり。妹の神隠しのような失踪はもっとリアルであって欲しかった。(叔父が犯人であることを望んでいる自分がいたり・・)次は、「モザイク」読んでみます!
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「コンセント」に続き読んでみた。
「コンセント」に比べると、ややインパクトにかける感じは、あるものの、なかなか面白い。
SEXってなんなんだろうな?って思った。
あと、SMについても。
>ストーリー
僕が9歳のとき、6歳の妹が忽然と消えた。
以後15年間、僕達家族は、妹を探し続けている。
母は、振興宗教にハマリ、弟は、精神不安に。
ある時に、知人の紹介で、ある女性に出会い、
突然止まっていた時間が流れることになる。
妹は見つかるのか?
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これはミステリーなのかなんなのか。ある日突然行方不明になってしまった妹、その結末がこれ。納得するのは難しい。
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前作に増して電波色が強い本作。
コンセントでユキさんが選んだ道を、じゃあナオミはどう実践しているのか、が良く分かります。
電波と妄想をしばしば否定するものの、ガンガン放り込んでいるのでやっぱり電波ですねー。
12.07.04 再読
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3部作の2作目。
順番を間違えて読み始めてしまう。
かつて話題になった盗作騒動が根底にあったので、今まで何となく倦厭してきたのですが、ふと思い立って読んだところ、思いの他面白い。
開かない扉、とか、扉の向こうにある何か、とか前半部分の描写がホラー以上にホラーで好み。
延々と繰り返される後悔と懺悔、間に挟まれる性描写と精神論。
勢いだけで作品を作り上げられるのもまた才能かと。
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【大学院生・祐一郎の妹は十五年前のある朝、忽然と消えた。必死にその行方を探した家族も、七年前の父の死から母は新興宗教にのめり込み、弟は発狂していく。なんとか家族を支えようとする祐一郎だがSMの女王様ナオミと出会ったことで封印してきた性欲が決壊し急速に何かが変容し始めていた…】
失踪3部作【コンセント】→【アンテナ】→【モザイク】の2作目ですね。
3部作の中では私はコレが1番好きです。
この本の中で前作のコンセントもチラッと出てきます♪モザイクへのプロローグも感じるし。3部作の中では1番理解しやすかったかな。加瀬亮さん主演でDVD化もされてます。見てないけどいつか見てみたいです♪
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狂気と判断するのは周りで、自分の中では繋がっているっていうくだりは、なんだかすとんと落ちたなぁ。みんなそうゆうとこ持ってるよねー。あとデブとナオミのやりとり、コント。
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この3部作は装丁が好きです。
前回と同じで途中にはすごく印象的な言葉があったんですが(カガミから『ガ(我)』を抜くとカミになるとか)、事件の真相とラストはうーん・・・って感じでした。
アンテナの話よりコンセントの話のが強烈だった。
あとねぇ、SMシーンはもうコントとしか思えないっす(笑)わかんない世界だなぁと思いました。世の中ってすごいね。
生と性が。
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コンセントに継ぐ衝撃の作。
オカルトと性欲、生と死、喪失、共感・・・独特な雰囲気で描かれる世界は三部作通して、拒絶する人と引き込まれてしまう人がいると思う。
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「コンセント」が面白かったので読む。
田口ランディの世界観が充満していた。
精神世界。オカルト。
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映画より官能的でどきどきしました!
SMってきいてちょっと引き気味だったけど
こういう解釈の仕方もあるのだと感じました
久しぶりに原作より映画のほうが好きかもしれない