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紙の本
2000/12/18
2000/12/26 15:32
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投稿者:日経ビジネス - この投稿者のレビュー一覧を見る
水道から赤水が出る、エレベーターが故障したまま、夜は電気もつかず真っ暗というようなスラム化(人が住めない廃墟となること)したマンションが問題になっている。立地、広さ、間取りといった条件だけでは、安心して永住できるマンションは選べない。著者自身の失敗体験を基に、資産価値が大きく目減りせず、安心して住めるマンション選びの指針を説く。
資産性、永住性を考慮するなら、何より重要なのはマンションの管理。管理会社によって長期修繕計画が立てられ、十分な修繕積立金が蓄積されているかが重要なポイントになる。総戸数150戸以上の大規模マンションなら、修繕費用を分散できるため、1世帯当たりの負担は小さくなる。見落としがちなのが管理費や修繕積立金の滞納者の存在。著者は滞納割合が5%を超える場合はかなり深刻だと指摘する。
その他、管理組合がきちんと機能しているか、ファミリー向けと単身向けとが混在していないか、土地と建物のすべてが分譲されているかなど、チェックすべきポイントを列挙する。永住性と資産性から、マンションの危険度を判定する鑑定シートも収録した実用的な1冊。
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