- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
ソリちゃんのチュソク みんなのレビュー
- イ オクベ (絵と文), みせ けい (訳)
- 税込価格:1,650円(15pt)
- 出版社:セーラー出版
- 発行年月:2000.12
- 発送可能日:購入できません
絵本
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
高い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2004/12/04 20:21
チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本ーお子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。肩の力を抜いて、韓国の文化、風物に触れることができます。
投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る
韓国には、旧暦8月15日、日本のお盆と同じように故郷に帰り、先祖のお墓参りをするチュソクという年中行事があります。ソリちゃんも両親と赤ちゃんと一緒に故郷に帰ります。チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本です。
都市に住んでいる人は、里帰りの準備に大忙し。見開きのページでは、ソリちゃんのお母さんが、ソリちゃんのチマチョゴリにアイロンをかけています。高速道路の渋滞、バスを待つ人々の長い列、都市に住む人々の様子が細やかに描かれています。
田舎では、秋の収穫のよろこびを先祖に感謝してお祭りが始まります。村の入り口の守り神が鎮座する場所に植えられたタンサンナム(堂山木)と言う大樹の絵に始まるソリちゃん達家族の田舎の風景、チマチョゴリを着たハルモニの姿、ハルモニの家でせっせとお祭りの準備をする親族のひとりひとりの様子が生き生きと描かれています。
チュソクの前夜に着いたソリちゃん達は、新米で作ったソンピョン(松餅)をいただきながらお月見をしています。満月がきれいです。チャリェ(茶礼)という先祖に収穫と報告のお礼をする儀礼の様子、お墓参りの様子、農楽隊のお囃子に合わせてみんなで踊るオッケチュム(肩踊り)、ソリちゃんも田舎のみんなもとっても楽しそう。
ソリちゃんになりきって、韓国のチュソクを楽しむことができる絵本です。お隣の国、韓国についての知識に乏しい方がほとんどではないでしょうか。絵本を通して、韓国という国が身近に感じられました。お子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。肩の力を抜いて、韓国の文化、風物に触れることができる絵本としてお勧めの一冊です。
低い評価の役に立ったレビュー
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2001/01/29 18:32
韓国のお盆の様子をすてきな絵で見られます。
投稿者:バムセ - この投稿者のレビュー一覧を見る
チュソクとは旧暦の8月15日で、日本のお盆にあたります。韓国では、この日多くの人が故郷に帰って、収穫を家族や親戚と祝います。ソリちゃんが、お父さんとお母さんと赤ちゃんと4人で里帰りをし、田舎ですごすチュソクは、うらやましいほどのんびりしています。ごちそうをこしらえ、お墓参りに行き、そのあとでは村じゅうの人々でたのしくおどります。
知り合いの在日韓国人の人がこの絵本を見て、自分たちの風習をなつかしんでいました。ごちそうの盛り付け方やあいさつするときの家族の並び方など…。細かいところまで描き込まれているので、どうぞすみからすみまでごらんください。ソリちゃんの家族だけでなく、韓国の町の風景や田舎の風景、人々のどこかのんびりした表情など、色あいもやさしく、ほっとする絵本の1冊です。
作者のイ・オクペさんは、1997年にBIBC(ブラテイスラバ国際イラストレーションビエンナーレ)にも選ばれた人です。また、訳者のみせ けいさんは、韓国の絵本『マンヒのいえ』も訳した人です。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
紙の本
チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本ーお子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。肩の力を抜いて、韓国の文化、風物に触れることができます。
2004/12/04 20:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まざあぐうす - この投稿者のレビュー一覧を見る
韓国には、旧暦8月15日、日本のお盆と同じように故郷に帰り、先祖のお墓参りをするチュソクという年中行事があります。ソリちゃんも両親と赤ちゃんと一緒に故郷に帰ります。チマチョゴリを着たソリちゃんがかわいい絵本です。
都市に住んでいる人は、里帰りの準備に大忙し。見開きのページでは、ソリちゃんのお母さんが、ソリちゃんのチマチョゴリにアイロンをかけています。高速道路の渋滞、バスを待つ人々の長い列、都市に住む人々の様子が細やかに描かれています。
田舎では、秋の収穫のよろこびを先祖に感謝してお祭りが始まります。村の入り口の守り神が鎮座する場所に植えられたタンサンナム(堂山木)と言う大樹の絵に始まるソリちゃん達家族の田舎の風景、チマチョゴリを着たハルモニの姿、ハルモニの家でせっせとお祭りの準備をする親族のひとりひとりの様子が生き生きと描かれています。
チュソクの前夜に着いたソリちゃん達は、新米で作ったソンピョン(松餅)をいただきながらお月見をしています。満月がきれいです。チャリェ(茶礼)という先祖に収穫と報告のお礼をする儀礼の様子、お墓参りの様子、農楽隊のお囃子に合わせてみんなで踊るオッケチュム(肩踊り)、ソリちゃんも田舎のみんなもとっても楽しそう。
ソリちゃんになりきって、韓国のチュソクを楽しむことができる絵本です。お隣の国、韓国についての知識に乏しい方がほとんどではないでしょうか。絵本を通して、韓国という国が身近に感じられました。お子さんと一緒に、韓国のチュソクを楽しんでみませんか。肩の力を抜いて、韓国の文化、風物に触れることができる絵本としてお勧めの一冊です。
紙の本
韓国のお盆の様子をすてきな絵で見られます。
2001/01/29 18:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:バムセ - この投稿者のレビュー一覧を見る
チュソクとは旧暦の8月15日で、日本のお盆にあたります。韓国では、この日多くの人が故郷に帰って、収穫を家族や親戚と祝います。ソリちゃんが、お父さんとお母さんと赤ちゃんと4人で里帰りをし、田舎ですごすチュソクは、うらやましいほどのんびりしています。ごちそうをこしらえ、お墓参りに行き、そのあとでは村じゅうの人々でたのしくおどります。
知り合いの在日韓国人の人がこの絵本を見て、自分たちの風習をなつかしんでいました。ごちそうの盛り付け方やあいさつするときの家族の並び方など…。細かいところまで描き込まれているので、どうぞすみからすみまでごらんください。ソリちゃんの家族だけでなく、韓国の町の風景や田舎の風景、人々のどこかのんびりした表情など、色あいもやさしく、ほっとする絵本の1冊です。
作者のイ・オクペさんは、1997年にBIBC(ブラテイスラバ国際イラストレーションビエンナーレ)にも選ばれた人です。また、訳者のみせ けいさんは、韓国の絵本『マンヒのいえ』も訳した人です。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |