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紙の本
40歳代の4人に1人が無症状で進行している無症候性脳梗塞に焦点を当て,倒れる前にできることを記す
2001/02/02 21:16
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投稿者:高山 博 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストレスの増大で,脳にも多大な影響が出ている。40歳代の4人に1人の割合いで無症状で脳梗塞に罹患(りかん)している事実を見据える必要がある。非常にショッキングなことであるが,だからこそ,脳血管障害に対する正しい認識を持つことが望まれる。関連書籍が何冊か出版されているが,本書は,倒れる前に早期発見につなげるための具体的なアドバイスを行ったものである。通常は倒れた後のリハビリや食事などに焦点を当てているが,無症状の脳梗塞の危険性を訴えている点で異色である。
本書は序章を含め,7章構成。序章から3章までを前編と位置付け,脳梗塞の基礎知識を解説している。序章では統計的に眺めた脳梗塞の実態を報告し,1章は脳梗塞の危険性,2章で血管の詰まり方による脳梗塞の種類,3章において詰まった血管を治す最新治療法を紹介する。以下,後編では無症候性脳梗塞の早期発見と予防法を扱い,自分自身での見分け方とできること,脳ドックの受診,ほかに気を付けるべき疾患を解説する。
(C) ブッククレビュー社 2000
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