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DRUG LOVE!?
ある程度評判を聞いていた限りでは、1巻2巻当たりは、中途半端にミステリしてる所がイマイチで3巻辺りからおもしろくなって来るとのことらしい。
それでも、口コミで50万部売れたとか、富士ミスで最高傑作とまで称されるだけに、期待度は高いです。
7年ぶりに日本に帰国した姫木梓は、「カプセル」と呼ばれるドラッグの蔓延と、幼なじみの物部景がそのバイヤーという噂の真相を追ううちに事件に巻込まれるという内容。
確かに、1巻読んだ感じでは、プロローグ的な内容というくらいにしか、感じられなかった。
「悪魔を呼び出し、願いをかなえてくれる」という噂をもつ、ただ「カプセル」とだけ呼ばれるドラッグとそれを売る組織、「セルネット」、「DD」。
悪魔を狩る「ウィザード」など、さまざまなキーワードを振り撒いて、基本的にはドラッグを売るバイヤーを突止めるというミステリになってる点は確かに、イマイチかなぁと思ってしまいましましたが、悪魔を呼び出して、スタンドバトルやっちゃう所はなんて言うかなかなかおもしろくなって来るんじゃないかという予感がする一冊ですね。
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私はこの作品を一生手放せません…!
ミステリー文庫で出してはいるけど、実質はオカルト要素も込めたファンタジーですね。ただ「架空」「幻想」の言葉で濁すそこ等のファンタジーとは違い、この作品の「悪魔」は心理学的な要素も加えて書かれています。奥が深い。
軽いジョークのノリやロマンスも良いテンポで入っているので実に読みやすく、面白いです。
未読の方は是非。
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久しぶりに最終巻を読んでたら、梓と景のいちゃつきっぷりにこっちが恥ずかしくなってきた。富士見ミステリー文庫だけど、推理することはなかった。
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もう、好き小説ベスト3に入るかと思うくらいお気に入りです。巻数を重ねるにつれ面白さが増していくタイプは久しぶり。分類はミステリーですが、中身はファンタジーに近いかと?だんだん主人公の梓に心を許していく景が見ていて微笑ましいです。お前等とっとと付き合っちまえよと思ってしまう(笑)
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全巻読破。面白かったー。しかしジャンル分類に悩む。ミステリー・ファンタジーのどちらにしようかと悩み、とりあえず超能力バトルに分類してみました。最初の方景ちゃんが最後まで生き残ってくれるか心配でしたが、最後にはハッピーエンドでなにより。
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この世で最も好きな作家さん。
背景描写、心理描写台詞まわし、どれをとっても秀逸。
ミステリーともファンタジーとも学園ものともとれる話。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/1952130.html)
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シリーズ1作品。
この物語の世界観などの説明巻でした。
学校でドラック事件が発生。
姫木梓は幼馴染が絡んでそうだからと友達とともに捜査する。
解決したかと思ったら黒幕登場。
最初は暗い感じでミステリ風に進むも、最後はSFアクションになる。
自己認知欲というのはいつの時代も変わらない。
知人におすすめされたので、もう少し読み進めたいです。