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[ 内容 ]
わたしはフォルム・ゼロにおいて変貌を遂げ、ゼロを超え、創造へと踏み出した。
―対象やイメージ、意味から解き放たれた純粋な創造行為、絵画そのものの自立性を求める「スプレマチズム絵画」を提唱、“白地の上の黒い正方形”などの作品を残した、ロシア・アヴァンギャルドを代表する画家カジミール・セヴェリーノヴィチ・マレーヴィチ。
その代表的な理論的・哲学的論攷、さらに絵画以外のジャンルに触れた芸術論を、本邦初訳にて収録。
[ 目次 ]
キュビスム、未来主義からスプレマチズムへ―新しい絵画のリアリズム
ポエジーについて
芸術における新しいシステムについて―静止と速度
神は捨て去られてはいない―芸術・教会・工場
スプレマチズムの鏡
無対象に関する著作より
人間を重量から最大限に解放するものとしての建築
映画の諸問題における絵画の法則
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