紙の本
サイモン・ウエルズ監督映画化原作
2016/09/09 09:52
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の孫の手で映画化されたことは有名だ。時間旅行の冒険だけではなく、発達しすぎた文明が人間自身を苦しめることも考えさせられた。
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「盲人国」が一番面白かった、というか一番現実に迫っている。
オリバー・サックスの「色のない島」で色覚異常の人々が集まる島が描かれていたのだから、盲人国が本当に世界のどこかにあってもおかしくないし、盲人国の人にとっては眼は無駄な器官としか思えなくても不思議ではない。
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科学者であるT.Tは遂にタイムマシンの発明に成功した!
早速、八十万年の後の未来へとタイムトリップしたT.T。
そこでは「エロイ」と「モーロック」という二種類の人類がそれぞれの生活を営んでいた…。
SF小説の元祖とも言える作品らしいですね。あれ、違うっけ?(おい
小学校の頃に勧められてやっと読んだのが中3でした笑
人類の未来が、こんな世界だったらどうなんだろう。
きっと、すごく退屈だろうな。
人類の知力や能力の行く末がわかりやすく表現されていると思いました。
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なんかSF読みたいよ~~!!!と
SF読みたい病にかかってて手に取ったのがこれ
なんか定番というか王道すぎて読んだことありませんでした・・
伯父さんに「ちょう面白かった!!」って言ったら
「つまんねえよ」って言われちゃったけど^^;
すごい面白かったー!!!
20世紀初頭?あれ?くらいのひとがタイムマシンつくって
80万年先の未来に行ったら
人間が2種類に分かれてて、いろいろ冒険してなんとか帰ってくるけど、ある日叫び声を残して姿を消す・・って話
80万年後にいるのは平和にぽやぽやっと生きてるきれいでちっちゃいひとたちと
地下で蜘蛛みたいに進化して地上のひとたちを食べてるひとたち
もう人間とはいえないよなあどっちも
「人間」ってなんだろうとか思っちゃうな
ナビもいないし言葉も通じないから主人公のお兄さんの推測なんだけど、
でもどこまでも文明が進歩していって
病気も争いも働く必要も頭使う必要も何かから身を守る必要もなくなって、究極的に平和になったら
こういう未来もあり得るんじゃないかと思って
というか、80万年後っていうのがはてしなすぎて
途方もなさ過ぎて考えられない!
それより先っていうのが、
太陽が肥大してって人間とか植物とかもどんどん姿を消していって
空気もうすくなっていって
そのあたりまでいくともう人間もいないんだからどうでもいいやって思っちゃうけど
なんか人間なんて、今なんて
一瞬だしちっぽけなんだなーーとぼんやりしてしまいました。
あーしかし面白い
理系の知識はまったくないから、どこまであり得るのかとかわかんないけど、SFたのしい
もっと読みたいなー
わあNHKスペシャルおもしろそうだな
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はじめて読んだのは小学生の時でしたか。
自分はタイムマシンがあっても、絶対に乗らない!と誓いました。
ドラえもんのタイムマシンしか知らなかった私には当時衝撃的でした。
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最後が意味深な感じだった。
想像していた話とは違ったけれど、情景が浮かびやすい訳で、すらすら読める本だった。
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小学生の頃に読んだのに、未だに面白かったと印象強い本。
未来人と時間旅行者の冒険がとても好きでした。
機会があれば是非また読みたいところ。
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SF冒険小説としては有名すぎるぐらい有名な物語ですが、
むすこから借りた本を読んで改めてその素晴らしさを知りました。
19世紀末のイギリス。
発明家のTTは空想家と呼ばれるような奇想天外な発明を実現しようとしていた。
彼は水晶などを使ったタイムマシンを発明し、
過去や未来を行き来できるようになるというのだ。
ある日、TTの家に集まった友人達の前に靴も履かず怪我だらけのTTが入って来た。
物も言わずガツガツと食事を済ませたTTは、
一息つくと皆が驚くような話を始めた。
彼は完成したタイムマシンで80万年先の未来に行ったきたというのだ。
そこでは人々が一見平和に暮らしているように見える世界だったが、
地上と地下とに二分された信じられないようなおぞましい世界だったという。
私は小学生の頃からSF小説や冒険小説が大好きで、
星新一さんの本をSF以外も含めて全て読みましたし、
古いSFも学校の図書館にある限り読んだ覚えがあります。
当時はそういう子どもも多かったのではないでしょうか。
そんな私にとってSFの父と呼ばれるH・G・ウェルズの存在は大きく、
「”宇宙戦争”のラジオドラマで全米がパニックになった」
というエピソードをワクワクしながら読んだことを思い出します。
今回ご紹介した「タイムマシン」が発表されたのは100年以上も前の1898年。
私がこの本を初めて読んだのが1970年代。
それから40年近くも経ってから、
懐かしいこの本をむすこに借りて読み直すとは思いもよりませんでした。
改めて読み返してみるとストーリーの巧みさやエピソードの内容など、
現代においても十分入り込める内容なのはさすがにウェルズ。
私が子どもの頃にワクワクした同じ部分でむすこもワクワクしたという話を聞き、
今も昔も名作というのは読み継がれていくんだなということを実感した出来事でした。
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100年以上も前に書かれたSFの古典。舞台は19世紀末のイギリス。発明家TT(タイム・トラヴェラー)が仲間に向かって語り出す。この世は4次元(縦・横・高さ・時間)で成り立っており、空間を移動するように時間も移動できるのだと。そして一週間後、傷だらけになってみんなの前に現れたTT。息を整え話し出したのは西暦80万2701年という未来の世界だった…。いまの時代でも通用する設定や理論。未来の世界には著者の世の中に対する厳しい視点を感じましたが、一輪の花には救いと温かさを感じました。SFの不思議な世界とミステリー要素にドキドキして読みました。グイグイ読ませる力のある本だと思います。
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とても有名なお話ですが、今回初めて読みました。
読み終わった時は、なんとも言えない気持ちになりました。
想像していたのは、ドラえもんで見るようなドキドキハラハラ!愉快な冒険ファンタジーを想像していたのでとても衝撃的でした。本当に怖い、でも続きが気になってしょうがなくて、猛烈な勢いで読めました。
後味がなんだかすっとしない、背筋がひやりとなるような展開でしたが、とても面白かったです。
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不思議な読後感でした。物語がまだ続いているような。子供の頃、この本に出会える人達は幸せだと思いました。 大人でも心をぐっとつかまれると思います。
SFでもあり、ホラーでもあるような、示唆に富んだ物語だと思いました。
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1895年に発表されたSFの古典。80万年後の未来を描いた著者の想像力には驚かされるとともに、今の現代社会にも通じる風刺が描かれていて大変関心した。
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タイムマシンがあったら、ぜひ平安時代に行ってみたいです。この本を読めばタイムマシンに乗った気持ちになれ、今を忘れることができますね。
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タイムマシンで未来へ。そこは想像していなかった残酷な世界。このままいったらもしかしたら…。想像力ってすごいなあ。読む側を圧倒し問いかけ続けるSF物語。おい人間、大丈夫か。
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1985年に書かれたことがすごい。
内容も、「発展」や「進歩」観の示唆に富んでいて練られたもののように感じた