投稿元:
レビューを見る
淡々と進む悲しいお話なのに、何故か心があったかい。友達に激しく薦めたら、最近の文庫化で買って読んで号泣したそうだ。
投稿元:
レビューを見る
妹と母はそろって「怖い」という感想を口にした。確かに怖いけれど、あたしには希望のある話だと思えたのだけど。
投稿元:
レビューを見る
物語全体にゆったりとただよう悲しみと、しあわせとに浸りながら、どっぷり読む。ゆっくり、ちょっとずつ読みたい本。先が気になるけどもったいなくて読めないような本は久々かもしれない。
投稿元:
レビューを見る
切なくて、でもとても透き通っていて、読んでいる間胸がぎゅっとしめつけられているような物語でしたo「ずっとゆれているのがうんめいさ。けどどうだい、すこしだけでもこうして」
投稿元:
レビューを見る
淡々と進む文章が、ここまでの感動を引き起こしたことに唖然とした。このやり方は乙一とかも使うけど、いしいしんじさんの文章には常に希望がきらめいてる。それが、すごい。
投稿元:
レビューを見る
よみおわったあと、興奮して顔がまっかになるほど良いお話。
ただ本を読んでいるだけなのに、脳みそも感情も自分のすべての神経を使い、読み終わったらお腹がペコペコだった。
哀しくて悲しくないお話だと思った。
投稿元:
レビューを見る
本を読んで泣くことってあまりないのですが、手紙のところで泣いてしまいました。ぜひ読んでみてください。
投稿元:
レビューを見る
2005/2読了。いなくなった弟の「おはなしノート」をひらいた姉が
回想する昔、あの頃のあの頃の、あの頃のお話。
トツトツと物語が進行、
なーんかいまいちのれん と思いつつページを
めくっていたけれど、
指の音(犬)があらわれてから、世界は一変。
弟の下書き、あれ、やられました。
ふるえます。
全体的にうすいブルー漂うお話ですが
哀しいイメージばかりではなく、
海中からみあげる水面がキラキラ光る
ブルーなイメージ。
おだやかな目、心、愛を感じます。
投稿元:
レビューを見る
なんの予備知識もなく、友達から借りました。内容はさほど好みではなかったのだけど、読後感がとてもよかった。
投稿元:
レビューを見る
友達に薦められたいしいしんじ。
ぶらんこ乗りが得意な弟と、そのお姉ちゃん。
弟は、事故がきっかけで声を出すことをやめ、夜な夜な訪れて来る動物達の話を聞いてはノートに書き留める。
まさか,コアラが薬中だったなんて!
コアラは、ぶっとんでいるのです。
どのチャプターも面白いです。
投稿元:
レビューを見る
ここに出てくる人々がいとおしくてたまらない。
弟もおねえちゃんもパパママ、おばあちゃんも。
弟くんの孤独さがひどくしみた。
投稿元:
レビューを見る
お話というものは、とても不思議な力を持っている。
少し子ども向けかと思われる本にこそ、たいせつなことが書いてある気がする。
投稿元:
レビューを見る
ポルノの新藤晴一(ギター)さんが薦めていたので読みました。私は文庫本を読んだのですが、とてもいい話。でも、今の私には上手く言い表せないような気がした。もっと、大きくなってまた、読みたい。
投稿元:
レビューを見る
いなくなってしまった天才少年。彼が残していったノートの束に綴られた物語と絵は真実を伝える物語だった。ノートを手に、姉がいなくなってしまった弟を思う…なんともせつない物語。
投稿元:
レビューを見る
優しくて、切なくて、すこし笑える。だけど、そこにもやっぱり切なさとかがあって泣いてしまった。言葉の選び方とか、綺麗だと思った