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講談社のBLUE BACKSシリーズ。このシリーズを読むのは始めてではないだろうか。。。内容は、、、まぁまぁ。。。「やる気と反復が必要」ってなぁ、わかってるんですよ。まぁ、記憶のメカニズムについて学ぶのが目的であれば、読む価値はあります。タイトルから、「これを読めば簡単に記憶力が良くなる」思って読むのはいけません。
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ぶっちゃけ、記憶力上がってないwwwでも人間の脳がどういう風に記憶と言う行為を行っているか、脳に関して何がわかっていてこれまでどういうことが判ってきたか、が、物凄く良く解ります。良い本。
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【読む目的】
脳の能力を最大限に活用して記憶力(特に長期記憶)を高める方法を知りたい。
【読んだ感想】
脳の性質にあった記憶の仕方というものがあって、それにそって勉強する必要がある、脳の性質に逆らって勉強しても効果が出ない、ということを学びました。「海馬-脳は疲れない」を詳しくしたような内容の本です。
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「科学的にもっとも能率的な復習スケジュールは、まず一週間後に一回目、つぎにこの復習から二週間後に二回目、そして、最後に二回目の復習から一か月後に三回目、というように一回の学習と三回の復習を少しずつ間隔を広くしながら二か月かけて行うことです。そうすれば、海馬はその情報を必要な記憶と判断してくれます。」
タイトルだけ読むとまたトンデモ本の一つかと思われそうだが、実は、記憶に関する脳科学を一般向けにやさしくわかりやすく説明した良書である。(米原万里の書評で紹介されていて手に取った。)そう言われれば私は子どもの頃意味記憶に強かったが、弟はエピソード記憶に強い奴だったんだな、などと色々思い当たって納得することも。年々自信がなくなってくる自分の記憶力だが、年齢に合った記憶法を工夫して、あきらめなければまだまだ勉強できるのかも、と一筋の希望の光を見せてくれる。
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記憶とは何なのか、から話が始まって、確か120ページくらいまではその話に終始するので「記憶力を強くしたい」と切実に思っている人にはちょっとじれったいかもしれません。でも、記憶のメカニズムが丁寧に記述されていて、それを前提に「記憶力を強くする方法」を書いているので、非常にわかりやすく、何より説得的でした。頑張れば何とかなるかも、と思わせていただきました。
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『海馬』で糸井重里さんと筆者の対談を読んで、ちょっと脳に興味を持ったので読んでみました。
う〜ん、さすがにぐっと専門的になって結構重量感はありますが、面白いです。
でも読んだからって記憶力が良くなるかはまた別問題です(笑)
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脳科学からの記憶へのアプローチとアドバイス。
いんちきくさい記憶術の本よりずっと信頼性が高いです。内容も読みやすくてよかった。
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7月17日読了。海馬→進化しすぎた脳、と来てこれが私が読む池谷氏の三冊目。ミーハー路線で来ましたがこの本の内容が一番専門的ですね。しかし、ネズミの行動実験や分子レベルでの脳の解析からわかってきた記憶のメカニズムなどこの本で語られている内容も大いに不思議で面白いことなのですが、そんな不可思議(だって、目に見えないんだからね)な事実をコンピュータやら顕微鏡やらを使って解明していく人間という存在が本当に不思議。記憶力を強くする薬、が試薬レベルではすでに池谷氏の実験室で開発済である、という事実にはまた驚いた。世の中って不思議。
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脳の記憶のメカニズムを科学的に説明してあります。年齢が増すにつれて、記憶の仕方も色々変えていかないとだめですねぇ・・。
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一日に死んでいく脳細胞の数が数万個と知って、なんて、もったいないのだろうと思った。頭を軽く、げんこつでコツンと叩いただけでも、数千個の脳細胞が死んでしまうそうだ。そして、死んでしまった脳細胞は、2度と復活する事はない。記憶には、断層システムがあって、顕在記憶である、エピソード記憶と短期記憶。潜在記憶である、プライミング記憶と手続き記憶。
2〜3歳までの子供には、海馬が無く、エピソード記憶ができないという興味深い結果も出ている。
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…最近ヤバイと思って買った本。脳のしくみがわかりやすく!全ては電気信号で突き動かされる!
「コンピュータのような正確無比な脳は「脳」としては役に立たないのです。人間とは忘れたり間違ったりするものなのです。その弱点を補うために、人は、コンピュータや文字を発明し開発したにすぎません。」
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「進化しすぎた脳」を読んだら、とても面白かったのでこちらも読んでみた。
やはりなかなか面白いし、人を惹きつける文章ではあるが、先に「進化しすぎた脳」を読むと何か物足りなさを感じる。が、良書であることに変わりなし。
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脳ブームの昨今、類書が山のように巷にあふれているけれども、素人からするとどの本の記述を信頼すべきかイマイチ分からない。その点、本書の著者のように第一線の研究者が比較的新しい文献等をもとにしているというのは、内容に信頼が置けていいと思う。バリバリの研究者だからといって、記述が硬いなんてことはなく、もの凄く分かりやすく、なおかつ科学に対するセンスオブワンダーを感じさせる語り口には大いに興奮させられました。脳は面白い!!
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2007/12/21
記憶力の鍛え方について触れている章では,「勉強の対象に興味を持ちましょう」とか「定期的に復習をしましょう」とか,当たり前なことしか書いていないんだけど,脳科学的な根拠とともに述べられているの所が良いなと思った。「記憶力を強くする」というタイトルにしたのは一般の人に売りたかったためだと思うけど,脳科学に興味を持っている人がその世界を覗いて見るのに丁度良い本ではないかと思う。
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20/3/8
記憶
失敗を繰り返しながらも続ける。
一つ一つ、段階を踏みながら進む
大枠で捕らえる>ドとソの違いから始める。ドとド#では難しい
しっかり寝る。毎日2時間を続ける。イメージ、想像する。人に話す。【意味記憶をエピソード記憶に変換)
興味を持つのが一番。老若はあまり関係ない。集中力と好奇心が必要。
法則をつかむ、理解して覚える
ストレスは記憶の大敵
繰り返し、復習が重要>エビングハウスの忘却曲線、テストまでの4時間が勝負
好奇心、努力、忍耐力
「人間は自由でないことを選ぶ自由はない」サルトル