紙の本
裏ヒロイン
2001/03/31 23:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ポン太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今読み終わったんですけど、やっぱりエクリュアがGOODです。 さすが裏ヒロイン(^^;
それにしても、実はあんな性格をしていたとは…殿下より上か? 彼女にはぜひとも後宮に入っていただいてラフィールとバトルしてもらいたい(^^;;;
今回の星界はアニメ化の後に出たということで、キャラに声優さんの声を当てながら読めたのでより感情移入できましたね。
TVの続きはもうやらないのかな?
投稿元:
レビューを見る
伯爵として領地を統治するため、ラフィールとともにボークビルシュでハイド星系へ向かうジント。惑星マーティンの領民政府が帝国による統治を頑として拒んでいる中、帝国の第一蹂躙戦隊が演習のためハイド星系へとやってきた。ジントが領主として戦うこの巻。ところどころ以前の仲間も出てきて、エクリュアの本性が明らかになったり。そして前巻に引き続き、ジントとラフィールの間にただよう甘い雰囲気に軽く驚いた。いつの間にそんなに仲良くなったの?
投稿元:
レビューを見る
この巻では、主人公が完全に故郷と決別する話が描かれる。
二つの種族の狭間で、「自分は一体何者なんだろう」と自問し続けた、主人公の出した答え。
それがとても美しい一文で描かれている。
同時進行で展開する戦闘も、迫力の描写。
このシリーズは、数々の名台詞がちりばめられているので、目が離せません。
投稿元:
レビューを見る
ジントとラフィールは一路、ハイド星系を目指していた。
敵艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系をジントが伯爵として正式に統治する為だ。
だが、故郷である惑星マーティンの領民政府は、頑強に帝国への帰属を拒んでいた。
一方、新たに構成された艦隊もまた、戦技演習の為、ハイド星系を目指していたが……。
すれ違った家族の絆が涙を誘う、スペースオペラ第三幕、ここに開幕!!
投稿元:
レビューを見る
内容(「BOOK」データベースより)
ジントとラフィールを乗せた軽武装貨客船“ボークビルシュ”は、一路ハイド星系めざし平面宇宙を航行していた。“三カ国連合”艦隊の撤退により帝国領に復帰したハイド星系を、ジントが伯爵として正式に統治するためだ。だが、故郷である惑星マーティンの領民政府は、頑強に帝国への帰属を拒んでいた。一方、新たな艦種―襲撃艦によって構成された第一蹂躙戦隊もまた、戦技演習のためハイド星系へと向かっていたが…。
投稿元:
レビューを見る
なんとなく読んだ記憶があるが、かつての養い親との再会のシーンのみ。そこに至るまでの経緯はまったく覚えていなかった。
「戦旗」Ⅰ~Ⅲは「紋章」と異なり、1巻毎に完結しているのでかえって印象が薄かったのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
ジントが故郷に向かうということで、また囚われたりするのかと思ったが、良い意味で裏切られた。
大団円とはいかないが、今までの登場人物が勢揃い(スポールを除く)という感じで、ちょっと一区切りがついた感じか。
でも、やっぱり艦隊戦があった方が面白いと思う。
投稿元:
レビューを見る
シリーズはハイド星系の征服から始まったのだから、この巻は本当の意味で一段落だったかな。戦記の主題である戦争はまだまだ続くけど。
ストーリー的には今までで一番こじんまりしていたが、さすがに物語の回し方が上手い。
多視点で回しているが、それぞれのシーンの密度と量が程よく、一つの事態へそれぞれ(の視点)が向かっていく流れは素晴らしいの一言。本来は好まない方式だが、ここまで読ませてくれるなら、文句の出ようもない。
しかし、本当に面白かったな。
ギャグというよりかはユーモアと言うべきか、掛け合いの上手さは稀有なものだと再認識させられた。
投稿元:
レビューを見る
ちょっと中だるみかなという気もするけど、テンポよくよむことができた。
主人公のこれまでの人生に決着をつける話だけど、中継ぎって感じがした。
投稿元:
レビューを見る
ジントが完全に伯爵になったのはこの瞬間ではなかろうか?
個人的にはもっと政治的な駆け引きを楽しみたかったところだが、可もなく不可もなく、バランスが取れた巻であったように思える。とか、書きながらも内容を忘れ始めているのだよ。ワトスン君。