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どこかの雑誌で、広末涼子さんがおすすしてた作品。
洋書を訳してあるから、横文字の名前に弱い私。
推理的な話になると、人間関係を把握するのに一苦労。
でも、タイトル通り、実話もあり、フィクションもある。
でも、読んでるうちに、実話が作り話に思えたり、フィクションがノンフィクションに思えたり…。
14の短編集だけど、結構読み応えがありました☆
なかなか手を出さない分野のお話だったので、意外に楽しめたかも(*゜▽゜ノノ゛☆
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本当にジェフリー・アーチャーの本は読んで外れがないなあ、と思います。普通に面白い。その割に冊数を読んでないのは続けて読む気がしないからでしょうか…
短編集です。タイトルと原題を見てん?と思いましたが「かいつまんで言うと…」という訳が上手だなあ、と思いました。ありそうでなさそうな話となさそうでありそうな話が上手く織り交ぜられております。そして皮肉たっぷりに終わるのがらしいなあ、と思わせたり。
どれも面白かったですが自分は手紙と一目ぼれが好きでした。
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アーチャー四冊目の短編集。初老の資産家が友人の弁護士の協力を得て、誰にどのように遺産を配分したらよいか…をテストするため計画を企てる「終盤戦」。他にも1頁未満の超短編「死神は語る」など、ちょっとした時間に読むのにちょうど良い手軽さ。
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この前読んだ「十二枚のだまし絵」はすごい読みやすいし好きだったんだけど…何でだろこらはとても読みにくかった。1番好きだったのは、最初の超短編小説かな。
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さらりとすんごいことをやりやがる。
そんな言葉がまさにぴったりな作品ばかり。
やっぱり悪人が
しかとやってのける作品が好きかな。
「終盤戦」は法を逆手に取る
計画的な悪党のお話。
警察も追い詰めようとするけれど
彼はその手すらするりと抜けてしまうのです。
悪い奴だね。
あとは欲の代償も面白いです。
人の弱さを見事に逆手に取っているのがね。
ただし海外作品らしいどころか
テンプレのような作品なので
その系統に嫌悪感を示す人には
まあ受け入れられません。
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アーチャーは”ケインとアベル”などの長編が好きですね。短篇は多分これで2冊目だが、今一好きになれない。
昔々大好きだったO・ヘンリーを思わせるところがあるのだが、雰囲気だけで、どうも読後感がスッキリしない。何か感動のようなものが得られない。
最初は日本語訳が変なのかと思ったが、訳者の永井淳さんは、新潮文庫の全アーチャー作品を訳している人だし。
やっぱり、私の好みの問題なんでしょうね
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短編なので、つまんねーと思う章も我慢して読める。
UKっぽいちょいとヒネったオチなんかは、わりと楽しく読める。
暇つぶしにはとってもいい本です。
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短くて読みやすい。短いものは5ページ程度で終わるものもあった。
本当の事件を元にしている作品が半分以上というのはとても興味深い。調べても元の事件がどんなものなのかわからなくて残念。
「心(臓)変り」がとても良かった。元となった話が良いだけという気もするけど。あの話はいつもの皮肉っぽい感じを抜いて上手く文章にして欲しいという感じがした。「終盤戦」も良かった。けど男の試すようなやり方は嫌い。ティモシーの行動に対する評価の部分について感心した。
少しの意外性と、イギリス風の皮肉の雰囲気はいつものアーチャーの短編集と同じ。他のアーチャーの短編集読んだことある人がわざわざ読むほどじゃないという印象。