藤原式株のネット取引がわかる基礎の基礎講座 みんなのレビュー

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投稿者：piko　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　「株のネット取引」については、「株式とは」、「インターネットとは」、具体的に何をどうするのか、などなどが記者や編集者の方によって執筆されています。すでに「ネット口座持ってる」人には不要な部分です。
　で、「藤原式」ですが、その前にこの著者のプロフィールって、へんですよね。これって「株の本」なのに、どうして「医科大学進学」と書いてさらに「プロゴルファーを目指す」って記載するのでしょう？結局大学は中退ですかね？少なくとも医者の免許は取れなかった様ですね。その理由が「プロゴルファーを目指したこと」ですかね。「プロゴルファーを目指す」ことって、株式投資になにかプラスなんですか？　しかも「目指した」だけで、今はプロゴルファーでもないようですね（文武両方とも中途半端に終わってモノになりませんでした、って言ってるように聞こえるんですが）。
　「プロの投資家」って何でしょう？機関投資家（人から預かったお金を運用する）かな？ファンドマネージャーも「プロの投資家」だな。給料もらって投資やってるからな。考えれば「もうけ方を編み出したら、それを人に教えるはずが無い」と思うのですが、どうでしょう？それが本になって出版されるとは…。株で生計が立つんだったら、本の印税なんて不要だろうし、ましてや自分の「もうけ方」を他人に教える内容なんて。新聞広告見て「どんなことが書いてあるのか」興味があったので（図書館で購入してもらって）読んだのですが、考えれば考えるほど不思議ですね。
　あ、「藤原式」の株の買い方そのものは、特にへんではないです。ただそれで「常勝」できるかどうかは、株のことですから、わかりませんが。またサラリーマンにも不向きかも。「２時４５分から３時の間が勝負。その間の値動きを見て売り買いする」ってものですから。