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はじまりの樹の神話 みんなのレビュー

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みんなのレビュー35件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (17件)
  • 星 4 (9件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
35 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

壮大

2016/11/21 23:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

ネタバレあり。

大昔から来た女の子と、スキッパー、こそあどの住民達との交流。
女の子はリュウへの生け贄にされそうになったのだが、それを哀れんだ巨大な樹の力で未来へ送られた。
こう書くと結構SFですね。最初はすっかり萎縮していた女の子が、自分を取り戻したらキリッとした賢い子で、すぐに未来の暮らしに馴染むのはさすがに若いですね。
劇で上演したら合いそうな、壮大な話だと思いました。

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紙の本

神話を絡めた壮大な結末

2016/02/08 21:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

スキッパーがしゃべるキツネ・ホタルギツネに導かれ、出会ったのは神話の世界から時を超えてやってきた少女、ハシバミ。スキッパー以外のこそあどの森の住人は最初なかなか信じられない雰囲気だったが、神話にハシバミにあたる人物が出ていることがわかってからぐっと流れが変わる。メリハリのきいた展開がよい。
ラスト近くで明かされる事実は予想外なもので、驚き、かつ興奮をもたらした。よく練りあげられたストーリーである。

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紙の本

一気に読んでしまいました。

2015/10/03 11:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る

こそあどシリーズの中では少し異色な作品だと思いましたが、とても楽しめました。そうつながるのか!という驚きもたくさんありました。

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紙の本

観てから読むか?読んでから観るか?

2021/11/10 23:05

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

有名劇団のファミリーミュージカルの原作本とのことで、初めて手にとってみました。
児童文学の本は随分と久しぶりです。ページをめくると、文字が大きく、挿し絵も程よく、読みやすいことに感動しました。
あっという間に『こそあどの森』の『はじまりの樹の神話』の世界に引き込まれていきました。
シリーズが始まった時には既に大人だったので、今回が初めての『こそあどの森』との出会いでしたが、ぜひ他のお話しも読んでみたいと思いました。

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紙の本

この森でもなければ、その森でもない、あの森でもなければどの森でもない。こそあどの森の物語、最新刊!

2001/05/22 17:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エーミール - この投稿者のレビュー一覧を見る

 こそあどの森のシリーズをずっと読んできた人には、お待ちかねの、はじめての人には実にお楽しみの、最新刊6巻目がここに登場した。
 こそあどの森の中のちょっと変わった家に住んでいる個性的なひとたち。よくよく考えると、ん?人だっけ?と思ったりするけれど…。変わっているのは、家だけではない。話し方もそれぞれ特徴がある。耳で聞いても区別がつくような話し方の癖をそれぞれが持っている。その会話の積み重ねがストーリーを形作って行く訳だが、今回読んでいて、ふと、それがオーケストラのように思えてきた。登場人物(動物もいるが…)がそれぞれ自分のパートをしっかりと演奏するように、特徴のある口調で話す。それが重なり合い響きあって一曲が演奏される、というようにストーリーが進んでいく。そう感じた。
 この作者は、挿絵も描いているのだが、それがまた魅力的で、ストーリーともちろんピッタリで、読者を楽しませてくれる。例えば4巻目の『ユメミザクラの木の下で』の絵は桜の花がとても美しい。ストーリーとあいまって、胸がキュンとなるような一冊である。
 今回のお話には、神話がからんでくる。ふしぎなキツネ(5巻でご存知かな?)や、なぞの少女もでてきて、どう展開していくのかとひきこまれて一気に読んでしまった。そして読み終わって、交響曲を聞いたような気がするのだ。
 小学校を訪ねたときに、この作者の作品のことを話したことが何度もあるが、こそあどの森の物語を読んでいる子はクラスに必ず一人はいた。子供たちに読みやすく、面白く、言葉の響きがよく、絵とストーリーの一体感が味わえて、ちょっと不思議で、本や音楽や絵への興味も感じさせてくれる。本当に楽しいシリーズになってきた。
 ところで、第1巻から名前だけ登場しているのに姿を見せない、博物学者のバーバさんって、いつ姿を見せるのでしょうね?それも、いたずら好きの作者のしかけのようですが…。

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紙の本

太古から来た少女をめぐるファンタジー

2001/05/13 20:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:メロン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「こそあどの森の物語」シリーズの第6巻である。第5巻「ミュージカルスパイス」最終章で登場したホタルギツネが重要な役回りをする。

 バーバさんが旅に出てウニマルにひとりになったスキッパーは、ある夜、不思議な声を聞く。
 「森の中に死にそうな子がいるんだ」
 「スキッパーが行けば助かるんだ」
 声の主は、人間の言葉を理解し、光る尾を持つホタルギツネ。事情が飲み込めないものの、スキーパーは、森の奥へと助けに向かう。巨大な樹にくくりつけられていた少女を無事救出したスキッパーは、少女ハシバミから、自分はリュウのいけにえとしてささげられ、それを逃れて太古から来た、という話を聞く。
 こそあどの森の住人たちと暮らしていくうち、トワイエさんは、ある神話とハシバミの話が合致することに気づく。ハシバミもリュウから逃げていてはいけないと感じはじめた。リュウと戦うことを決心したハシバミに、こそあどの住人たちは、協力を申し出る。しかし、ホタルギツネもハシバミも現代の生活に慣れたせいでもとの力を失っていた。
 ついに森に大きな樹が現れ、リュウに戦いを挑む夜、「神話」と現実が交差する。そして、リュウの正体とはー。

 「みんなで一緒に一生懸命」というテーマや、演劇性が、感じられる作品である。また、縄文時代の少女かと思われるハシバミの、「草や野菜を食べたり利用したりするのはみんなのいのちと、草や野菜のいのちがつながることだ」という言葉は現代人へのメッセージでもあるだろう。
 まわりの道具類をすべて手作りをしてきたハシバミと、はさみですら誰がどうやって作ったのかわからないスキッパーとの対比もおもしろい。スキッパーたちは、身近なものの、すばらしさにあらためて気づいていくのだ。何千年何百年もかかって、何千人何百人もが手を加え、工夫して、ひとつひとつの道具やものができあがっていくということに。

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2006/12/27 18:12

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2007/01/20 21:17

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2007/02/19 00:05

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2008/10/28 14:18

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2009/03/30 01:11

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2009/11/06 21:41

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2010/10/11 02:29

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2011/08/21 23:04

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2011/05/08 23:55

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