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ラスト1ページがイラストでばばーんと出てくる。トリックがすごいかどうかは置いといて、自分で少し考えて「あー」ってなるのが楽しいのではないでしょうか。
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(収録作品)天使の証言/しゃべりすぎの凶器/転校生は宇宙人/宿敵/宇宙からのメッセージ/逆転無罪/リターン・エース/再会/変化する証拠/黒のフェラーリ/逃亡者-片腕の男
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短編小説が何作品か収録されていて、それぞれのラスト1ページのイラストを見て納得。気軽に楽しめる推理小説で、面白かった♪
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珍しく再読本。恐らく発売当時に読んでいたんですが
古本屋の100円コーナーでやけに輝いていたので救出。
タイトル通り、ラストの1Pにまさに動かぬ証拠が
ガッツリと書かれています。...イラストでw。
そのイラストが上手いでも、下手でもなくなんとも
言えないんですよねーw。
蘇部さんらしい実験小説ですが、オチ(?)というか
真相のバカらしさ、下らなさが「六とん」に比べると
若干のキレのなさが物足りなくなっている自分に
ハッとさせられますw。
そんな中、一番のお気に入りは「逆転無罪」の
バカバカしさと、まんが道をモチーフにした
「転校生は宇宙人」。ロジャー・テイラーの件とか
かなりどーでもいい小ネタが光ってますよw。
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再読。オチが全部イラストって結構珍しいなあと初読の時思った。未だに他の作者の作品でこういうのみたことないから、やっぱり珍しいのかもしれない。
このイラストが巧みというか感情を殺してる感じがいいというか、微妙に拙さを出してるところが恐さを醸してる気がします。個人的にはミステリものの絵やカバーは綺麗過ぎない方、より抽象的な方が想像力かきたてられて好きです。
素人殺人犯が「警察にはぜったいこの差がわからない」とか思い込んで殺人したり、刑事たちに被害者装って三文芝居見せるあたりはバカミスぽくて大好きです。「宿敵」はオチですらまさかのどんでん返しに笑い、「逆転無罪」は理解するのに時間がかかった。でも一番くだらないのは「カタウデノオトコ」。これ好きです。半下石警部と山田刑事はボケ同士すぎて結構会話がいい。手錠かけられて留置場のこそ泥に鍵開けてもらう警部に笑った。
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全11篇から成る短篇集で、各話の結末が最後の1ページのイラストで分かるといった、新しいタイプの構成となっています。
全体に渡って、まぁ可もなく不可もなくと言った内容で、少し長めの推理クイズといった感覚で読めました。
文字と違いイラストの場合、一瞬見るだけで、ほぼオチを理解できてしまうので、著者の言葉にあるように、パラパラと見ないことを推奨します。
ただ「宿敵」のイラストで、描かれている人物の指が6本あるのは、驚きました。