マンガ日本の古典 27 心中天網島 みんなのレビュー
- 近松 門左衛門 (原作), 里中 満智子 (著)
- 税込価格:649円(5pt)
- 出版社:中央公論新社
- 発行年月:2001.6
- 発送可能日:1~3日
文庫
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紙の本
江戸時代の近松門左衛門の代表作を里中満智子氏の漫画で分かり易く楽しめる一冊です!
2020/08/06 10:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、江戸時代の享保5年に近松門左衛門によって作られた人形浄瑠璃である『心中天網島』(しんじゅう てんの あみじま)を中心に、その他、代表作である「女殺油地獄」、「鑓の権三重帷子」、「曾根崎心中」を漫画で分かり易く解説した書です。実は、同書は、中公文庫から出されている大好評の「マンガ日本の古典」全32巻の一冊です。表題作の内容は、享保5年10月14日夜に、網島の大長寺 (大阪市)で、大阪天満お前町の小売紙商紙屋治兵衛と、曾根崎新地紀伊の国屋の妓婦小春とが、情死を遂げた心中事件を脚色したもので、愛と義理がもたらす束縛が描かれており、近松の世話物の中でも、特に傑作と高く評価されている作品です。また、「道行名残の橋づくし」は名文としても知られています。同書は、里中満智子氏による漫画で、非常に見ごたえがあります!
紙の本
絵がキレイ
2016/01/08 17:32
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投稿者:メロリーナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
里中満智子さんのしっとりとした絵がストーリーによくマッチしています。
女性の髪型も時代劇でよく見るようなのではなく、ちゃんと原作が上演された頃の髪型にしてあるようで、その解説もありました。
「曽根崎心中」とか題名は知ってるもののストーリーはよく知らなかった話ばかりなのでマンガで読めてよかったです。
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