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俳文の世界

2002/07/10 07:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あおい - この投稿者のレビュー一覧を見る

俳句についてはともかく俳文というのはあるいは聞き慣れないジャンルかもしれない。いうまでもなく創始は芭蕉で、俗にあって雅を重んじる散文の一形式である。『鶉衣』はその代表的名編。作者横井也有の筆づかいはのびやかだが、これはしかし極めて慎重な自由さでもある。ここらへんが狂歌師と俳人の違いかもしれない。俳諧はその趣味によってどこか血を嫌うホモソーシャリティーがある。むろん狂歌にもそれは受け継がれているけれど、俳句の描写が額縁の向こうに結晶化したものであるとすれば狂歌・戯作のそれは額縁の淵ににじみだす暗い情念がふと垣間みえるのだ。
入門書で小手調べして、それから原著を読もう。

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