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子どもが育つ魔法の言葉for the Heart みんなのレビュー
- ドロシー・ロー・ノルト (著), 石井 千春 (訳), 武者小路 実昭 (訳)
- 税込価格:968円(8pt)
- 出版社:PHP研究所
- 発売日:2001/08/01
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紙の本
悩み苦しむのは、愛があるから。
2003/11/05 00:16
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投稿者:めだかの兄弟 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者、ドロシー・ロー・ノルト博士は40年以上にわたって家族関係についての授業や講演を行っている。3人の子どもを持ち、2人の孫の祖母であり、ひ孫も5人いる。前作の『子どもが育つ魔法の言葉』は10カ国以上で翻訳されて、ミリオンセラーになっていて、日本では100万部を超す大ベストセラーになっている。この前作の文章が短くなって読みやすくなっているのが本書である。私は長い文章より短い言葉が多い本書の方が好きだな(覚えやすいから…)。
ドロシーが、「耳を傾け 身近に感じ 分かち合う それが人を理解すること」(P75)という言葉が一番、私の心に響いた。ドロシーの言葉の中で、これが一番好きだなあ。そして、「子どもの心というのは、その子の性格とは違います。命の形といえましょうか。親に導かれて、子どもは命の形を育み、内なる光を輝かせるのです」(P124)。確かに、子どもは生まれ持った個性があるし、遺伝も多々あるが、その子の持つ個性をいい方向へ伸ばし、親が導くというのには同感だ。愛情があるから、悩み苦しむんであって、この本を手にした私もそうだけど、失敗が多ければ多いほど、それだけ子どもに向かい合っている証拠だと思っている。
本書を読み終えたら、『子どもが育つ…』じゃなく、< 私自身が育つ… > 本だった。まさにドロシーマジック?!
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