- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
サイボーグ・フェミニズム 増補版 みんなのレビュー
- 巽 孝之 (編/訳), 小谷 真理 (訳), ダナ・ハラウェイ (著), サミュエル・ディレイニー (著), ジェシカ・アマンダ・サーモンスン (著)
- 税込価格:3,300円(30pt)
- 出版社:水声社
- 発行年月:2001.8
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
紙の本
来るべきジェンダー論
2021/01/27 16:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
近未来のテクノロジーと、生身の人間性を融合しているかのようで大胆です。外の世界の不条理や差別だけでなく、自分自身の驕りについても戒めているようでした。
紙の本
21世紀はポスト・フェミニズムの時代?
2001/09/03 15:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小林浩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1991年にトレヴィル(当時リブロポート発売。現在はエディシオン・トレヴィルとして新生し、河出書房新社を発売元に出版活動している)から刊行されたものの増補版。トレヴィルの解散によりしばらく絶版になっていた。ダナ・ハラウェイが1985年に発表した記念碑的なポスト・フェミニズム論「サイボーグ宣言」を中心に、「宣言」への批判的補足(SF作家ディレイニーの論文)、女性サイボーグ船を主人公にしたマキャフリイのSF『歌う船』への批判(性転換した元男性フェミニストのサーモンスンの論考)、ハラウェイと本書の編者であるアメリカ文学研究家・巽氏との対談、巽氏の奥様でもあるSF評論家の小谷真理氏の解説など盛りだくさん。巽氏も序章と論文で説明する通り、80年代以後のサイバーパンク的アメリカ文学におけるフェミニズムの変容はこんにちもなお意義深い論題を提起し続けている。
※フェミニズム関連の注目書→「母性愛という制度」「家族に潜む権力」
→人文・社会・ノンフィクションレジ前コーナー(9/3分)より
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |