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ゲッベルスの贈り物 みんなのレビュー

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みんなのレビュー19件

みんなの評価3.2

評価内訳

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紙の本

入念に張り巡らせた仕掛けは、巧妙かつ大胆。ユニークな「空想本格推理」

2001/10/03 22:16

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:海路友 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 かって、怪獣が跋扈し超兵器が活躍する映画を「空想特撮映画」と呼んだ。『ゲッベルスの贈り物』には、空想本格推理とでも言うべき懐かしさのようなものがある。

 ビデオのみの露出ながら、爆発的な人気を誇るアイドル「ドミノ」。彼女を探し出すため、プロデューサーの「おれ」は街を奔走する。
 一方、著名人を自殺に見せかけ殺害していく、殺し屋「わたし」。
 二人の距離は少しづつ縮まっていく。やがて明らかとなる驚くべき「ゲッベルスの贈り物」の正体!

 昨年徳間文庫より刊行され、(ごく一部にではあるが)話題となった『六色(りくしき)金神殺人事件』。その著者藤岡真が1993年に発表した長編ミステリー第一作が、この『ゲッベルスの贈り物』である(著者についてより詳しく知りたい方は、千街晶之氏による本書解説参照)。
 一見、単純に見える物語。だがその実態は、蜘蛛の巣のように入り組んでいる。
「おれ」と「わたし」、それぞれの視点で語られる数々の事件。その中心にかいま見える「ドミノ」の存在。そして、「ゲッベルス」。
 入念に張り巡らせた仕掛けは、巧妙かつ大胆。読者は「焦躁」のツボを小気味よく刺激され、ページをめくる手は止まらなくなる。

 「全く思いもしなかった意外性」を求めるという著者の読書嗜好は、自作においてもきちんと実践されている。7年という沈黙があったものの、創作意欲は旺盛とのこと。藤岡真という作家。今後、要注目である。 (bk1ブックナビゲーター:海路友/ライター 2001.10.04)

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2006/04/13 00:54

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