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死体を鬼に見立てた連続殺人の犯人を、友人を殺された刑事みさとと元敏腕刑事のハルアキが追い詰める、といった感じの話です。この人の話ってイマイチ主人公に共感が持てないのはなぜだろう? 主人公のみさともなんだかすぐ感情的になるし、ハルアキがちょっと小奇麗にしたくらいですぐ信用するし。実際、現実はそんなもんなんだろうけどさ。私的にはもう少し夢みたいかなーみたいな。
あと、なんだかとっても怪しい人が所々に配置されてるんですが、なんだか役に立ってるんだか立ってないんだか。一番怪しくなさそうな人が犯人っていうある意味セオリーどうりというか。 とりあえず、非常にすらすらと読めて読みやすかったし、犯人の追及意外に、「鬼」とは一体何かと言う事も追求しているので、面白いは面白かったです。
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相変わらずの鯨氏流の解釈が新鮮です。解釈とはいっても薀蓄がぎっしり、というわけではないのでスラスラと読めます。
“鬼”といえば“怖くて恐ろしくて忌み嫌われるもの”というイメージしかなかったので、この解釈には驚きましたが、納得出来るところも多くて肯けました。本当にそうだとしたら、とても悲しいんですけれど…。小説(本)という媒体の位置付けも面白かったです。あぁ、なるほど、と。
しかし、ハルアキの本名とその漢字にはビックリでした。何でカタカナなんだろうと、ずっと気になっていたので。ところでこの渡辺刑事と一応(?)相棒の植田刑事って「庖丁人 轟桃太郎」や「ふたりのシンデレラ」に出て来た、あの二人の刑事ですよね?色んな繋がりがあって面白いなぁ。
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怖かったけど、結構好きだったなあ。
死体が無惨な殺され方をしてるから、想像するとすっごい気持ち悪かったんだけどー。
またもやみくの推理は間違ってたー。
すっごい悔しいよ。
なんか最近はずれることが多いし。
でも、当たってたときよりはずれてたときの方が意外性があっておもしろいんだけどね 笑
この本は鯨統一郎さんの作品っぽくて、ちょっと嬉しかった気持ちもある 苦笑
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鬼の解釈は面白い!へぇ〜と素直に感心させられました。ミステリは…うん、なんとなく最初に犯人の予測はついたかな。
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モラハラ・セクハラ警官は失職する。という、大きなカタルシスがあってもよかったかもしれません。
その他色々、内容について言いたいことがあるけども、ここではちょっと言えません。