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紙の本
素敵な生きがいのために、日々好奇心を持って勉強が必要を教えてくれる
2002/04/10 23:23
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投稿者:やんちゃ青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何をチャンスとして捉えるか? ということについては、樋口さんは紛れもなく「逆境」こそがチャンスと述べているように思えます。すなわち日々うまくいっているときは、経営者をはじめとして何もしなくてもうまくいくといいますか、本人の力を発揮しなくてもうまくいくもの。それよりは逆境に立たされたときにいかに自分の本来の力を如何なく発揮できるか? ということが試されており、そのときこそが自分にとっても、そして力を発揮する対象にとってもチャンスなのです。その逆境におけるチャンスのときにどのように行動してきたかについて樋口流ノウハウを説いているのが本書になります。
いくつか記憶に残っているメッセージを記させていただくと、
・「そこをなんとかお願いします」は禁句
上記は今回はあなたが我慢・悪い目にあって、わたしが良い目になるようにしてください。ということで、すごく相手に対して失礼。
・SL経営から新幹線経営に
よい企業は先頭の1両だけが引っ張るSL経営ではなく、みんなが平等に力を出し合う新幹線経営が今後の経営方法になる。
・「本質を見ぬく目」(東山先生)
社中から見える山を電柱が邪魔→本質を見ぬく力をつけるべき
です。
人の生き方でも経営でも本質、本当に必要なものは何か? という原則を見極め、あとはその原則にしたがって明るく素直に邁進するというのがコツですね。そして邁進するにもいくつかの試練がありますが、それをよけて通るのではなく、あたって砕けろ! 的に自らを鍛えなくてはというところでしょうか? でも、鍛えるという言葉を使うとちょっとスパルタ的に聞こえてしまいますね。自分が実施しようとしていることに熱中できれば、好きでやっているのであれば鍛えるというより、いつのまにか鍛えられた、成長したというのが正解でないでしょうか?
そのような素敵な生きがいを見つけられるように、日々好奇心を持って勉強しなくてはと改めて教えていただいた一冊でした。
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