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私はうねりだ。
うねってうねってうねり続けて
のたうちまわって波をつくって
そこにいるお前等を
有無をいわさず巻き込んでやる

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血の沸点が下がるような感覚がナンバーガールの音のよう。
ナンバガの全てがVo.向井の眼鏡のずり落ち方にあるとして、この漫画はそのエロさに集約されてると思う。

果てるまで初期衝動。

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爆裂なエロ・青臭さを激しいテンションで描かせるならこの人。読んでいるとやたらに気持ちがスッキリしてゆくのは私だけなのか。懐かしい匂いのする本です。
ちなみにここ最近はこの連載進んでないです。
スピリッツ連載のつゆだくもまあいいけれど、こっちのがずばりと好きだ。ああ青春ってきもちわるくてだいすきだ！

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多分、後藤まりこさんとの最初の出会い。認識しててもしてなくても。買ったのは小学生の時だったか中学生だったか定かじゃないけど、でも、その頃から私のひかれるものは変わってなかったようです

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衝動で脳が天まで突き抜けた少女が自らバイブを突っ込みアヘ顔でよだれを垂らしながらギターをかき鳴らし放尿する漫画。
良作です。

ただ、金持ちなのが気に入らない。

女性ならではの匂うほどに生々しいエロと衝動。
男の描くエロと違ってセックス=子作りを何故かものすごく意識させられる。不思議。それをどこから感じ取っているのか分からないので説明が難しいですが。
後藤まりこと交流があったのか、それとも後藤まりこが敬愛しているのか、本作や同時収録の短編作品の端々にミドリを感じさせるフレーズが。

２巻までで中途半端に終わっているのでおそらく未完らしいのが非常に残念。
絶版になってしまったので古本屋かamazonでしか買えません。

(1巻収録作)
少女、ギターを弾く１話〜５話

酩酊文学少女
シンボリックガールラブソング
逆送センチメンタル少女
脱性少年的カイテキ妄想生活

(２巻収録作)
少女ギターを弾く　６話〜11話

幻のひとさらい　前・後

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長編の表題作ほか５つの短編が収録してます。表題作はＳＥＸ大好き不思議金持ちお嬢様がＭＹチンポを失った（フラれた）ためバンドを始めるというもの。混沌としたライブ描写が圧巻。性欲と衝動。詩的なセリフも意味不明でカッコいい。よく分らんが好きな作品です。

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まずこのマンガの存在を知って、手に入ったのが奇跡。やったー。
エロマンガ(少なくともレーベル的には)だけど、抜けはしない。勃つけどね。
タイトルが素敵。でも表題の連作よりも、その他の短編の方が好きかなー
「脱青少年的カイテキ妄想生活」が一番お気に入り。

作者は昔から今まで、書きたいことがまったくブレていないようで素敵。

「恋がはぐれて
心がどれだけちぎれても
マンコは濡れてる
ニセモノセンチメンタルな午後
……………………」
性欲とはなんぞや、と。

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2巻以降発刊が無いのが惜しいです。初めて読んだときはすっごいエロマンガだ！といイメージが強かったけど、虚無が満たされてるようで満たされない感じで溢れているのがいいね！各巻に収録されてる短編も好きです。