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意識する心 脳と精神の根本理論を求めて みんなのレビュー
- デイヴィッド・J.チャーマーズ (著), 林 一 (訳)
- 税込価格:5,280円(48pt)
- 出版社:白揚社
- 発行年月:2001.12
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紙の本
心脳問題の最終的な決着は?(目次・帯コピーより)
2001/12/30 12:10
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
心脳問題の最終的な決着は?(帯コピーより)
彗星のように現れた心脳問題の旗手が世界中の脳科学・哲学・認知科学者を震撼させた渾身の論考。
◆『皇帝の新しい心』のロジャー・ペンローズは——
「意識をめぐる謎の究極的な理解に大きく貢献する、価値ある議論。」
◆『ゲーデル、エッシャー、バッハ』のダグラス・ホフスタッターは——
「意識をめぐる探求の旅に乗り出す私たちにとって、彼こそは間違いなく最良のガイド。」
◆『言語を生み出す本能』のスティーブン・ピンカーは——
「意識を理解するうえでとてつもなく大きな役割を果たす……完璧な明快さと厳密さ。」
【目次】
序——意識にまともに取り組もう
PART ONE★FOUNDATIONS まずは基礎固め
1 心の二つの概念
1 意識とは何か?
2 心に関する現象的な概念と心理学的な概念
3 心的用語の二重の生
4 二つの心身問題
5 意識についての二つの概念
2 付随性と説明づけ
1 付随性
2 還元による説明
3 論理的付随性と還元による説明
4 概念としての真と必然的な真
5 ほとんど何もかもが物理的なものに論理的に付随している
PART TWO★THE IRREDUCIBILITY OF CONSCIOUSNESS 意識が還元できないこと
3 意識は還元によって説明できるか?
1 意識は物理的なものに論理的に付随しているか?
2 還元による説明がうまくいっていないところ
3 認知モデル化
4 神経生物学による説明
5 新種の物理学に力を借りる
6 進化による説明
7 還元による説明は何を目指す?
4 自然主義的な二元論
1 唯物論に対する反論
2 アポステリオリな必然性という観点からの異議
3 二元論を支持するその他の論証
4 これは随伴現象説なのか?
5 論点が論理的に占めている位置
6 自然主義的二元論に関する考察
5 現象判断のパラドックス
1 意識と認知
2 現象判断のパラドックス
3 現象判断を説明することについて
4 説明に絡まないということへの反証
5 自己認識にもとづく立論
6 記憶による反論
7 指示による反論
PART THREE★TOWARD A THEORY OF CONSIOUSNESS 意識の理論に向けて
6 意識と認知のコヒーレンス
1 非還元的理論に向けて
2 コヒーレンスの原則
3 さらに気づきの概念について
4 コヒーレンスの原則が説明に果たす役割
5 精神物理法則としてのコヒーレンス
7 不在のクオリア、ぼやけていくクオリア、そして跳ね踊るクオリア
1 構成不変の原則
2 不在のクオリア
3 ぼやけていくクオリア
4 反転したクオリア
5 跳ね踊るクオリア
6 還元によらない機能主義
8 意識と情報——ある考察
1 根本理論に向けて
2 情報の諸相
3 これを裏書きするいくつかの論拠
4 経験はいたる所に存在するか?
5 情報の形而上学
6 答えが出ないままになっている問い
PART FOUR★APPLICATIONS 応用
9 強い人工知能
1 機械意識
2 計算のインプリメンテーションについて
3 強いAIを擁護して
4 中国語の部屋とその他の反論
5 外的な反論
6 結論
10 量子力学の解釈
1 二つのミステリー
2 量子力学の枠組み
3 量子力学を解釈する
4 エヴェレット解釈
5 エヴェレット解釈への反対意見
6 結論
謝辞
訳者あとがき
註
文献
事項索引
人名索引
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