紙の本
まだ「青」くないので、「ジュディ」と呼んであげます(いきなり馴れ馴れしいヤツ…)
2007/05/28 23:41
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カビタ・オジギリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
いえね、「異次元的」には有名なご子孫とは、かなり馴染みが長いもので(一方的だろ!)。
巻頭にいきなり名前が出るくらいだから、「彼」もいずれは伝説のヒトと肩を並べるほどの有名人になるんでしょう(どぅかなぁ?)。
冒頭の話は、はっきり言って「シドの聖剣伝説」といってもいいかもしれません。
と、いうことは…。「竹アーマー」もやがて伝説に(なるのかよ!?)!
さてこの本は、言ってみれば「深沢美潮ファンタジーワールド外伝」と位置づけてもいいでしょう(今のところ…)。
この世界にイキナリこの本から突撃する人は、そんなに居ないと思いますが、「デュアン…」などを読んだことがない人から見ると、尻切れトンボ過ぎてわからない話もあります。
かなりフリークな人のための本みたいなので、ビギナーにはオススメできない感じです。
でも巻末に、そこら辺のフォローがいろいろ書いてあるので、ガイドに従って読んでいくと、この世界にハマるかも…?
ひょっとしたら、かの「フォーチュン…」ワールドにあってはこのような書籍が出回っているんでしょうか。だとすると、この本自体が「コレクターズ・アイテム」なのか!?
じゃ、次は「シドの聖剣サブレ」とか「ミネラルウォーター・青の聖水」とか…(出るワケねぇだろ!)。
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深沢美潮先生の世界フォーチュンクエストとそれより前の話デュアンサークと同じ世界での話。
主役は、フォーチュンのクレイの曽祖父であり伝説の勇者デュアンが今の所目標とする人物クレイ・ジュダ・アンダーソンです。
今回の作品は、深沢ワールドには珍しく初心者の心温まる系ではなく、魅力的な主人公の冒険譚。
デュアンやフォーチュンとは違った魅力があり、値段に見合う作品と思います。
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「フォーチュン・クエスト」や「デュアン・サーク」の番外編。実は、知らずに読んで世界観やキャラ設定がちんぷんかんぷんでした…。が、短編が三本。短くても面白かったです。本編に興味を持ちました。
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フォーチュンクエスト、デュアンサークの番外編で、クレイの曽祖父であるクレイ・ジュダのお話です。あのほんわかしたRPGのような世界と同じ場所で繰り広げられる、クレイ・ジュダのシリアスな話の展開のギャップがすさまじいですが、そこはクレイ・ジュダという人が主人公である以上、そうでなければならないと思います。他の方もおっしゃっているようにミルダの章は大人の恋の切なさがとても伝わってきて読み応えありです。
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ハードカバーでお値段張りますが、それでも買って損はない位面白い
フォーチュンはチラ見でデュアンサークはしっかり読んだ程度で読みました
今までの設定知ってたらもっと面白いのかもだけど、これ単体でも十分面白かったよ(´∀`)
私は表紙買いしましたw って位この表紙イラストに惚れ込んでます
絵はちょーキレイです
クレイ・ジュダさんのお話ですねw
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フォーチュン・クエスト デュアン・サークに出てくる「あの騎士」の話
初期のドラクエ世代のRPGゲーマーには一押しのシリーズです
比較的、恋愛要素も、血なまぐさいところも、醜さも薄く
ほのぼのした世界です
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フォーチュン・クエストのクレイの曽祖父、クレイ・ジュダのお話です。
デュアン・サークでも銀ねず城などでの活躍が語られますが、
この本には、それ以前、その後など、デュアン・サークでは語られなかった部分が書かれています。
やっぱりとってもいい人なクレイ・ジュダ。
そしてクレイ・ジュダのお話はまだ終わらないようです。
またデュアン・サークに登場するのか、それとも青の聖騎士伝説の続巻として語られるのか。
いずれにせよ楽しみに待つこととしましょう。
………
目を細め。精神を集中する。
心の底がシンと静まり、冷風が通り過ぎた。
………
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面白かった~ランドの話が好きです。
フォーチュンやデュアンに出てくるキャラクターとはまた違った一面が見れたよかったです。
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フォーチュンクエストもデュアンサーク読んでいなかったので、読んでたらもっと楽しめたのかなって思った。
今からでも遅くないかな?
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図書館所蔵【913.6FU】
第1回ビブリオバトルチャンプ本
14歳の頃から冒険を続けているクレイ・ジュダの物語。
クレイ・ジュダは、強くて心優しいファイターである!
数々の伝説を持つ剣シドの剣を手に入れるため訪れた沼でサラスと出会う。「シドの剣」「サラス」との出会いが今後の旅に大きく関わってくる。
ドキドキの戦いと旅での人との出会いが見所です!
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「サラスの章」
FQにも登場した悲しいモンスター・サラスと、クレイ・ジュダがシドの剣を手に入れたいきさつ。
吟遊詩人のワースは、DSでも出てくるかな。
「ランドの章」
トラップの曾祖父、ランドとクレイ・ジュダの出会い。しばらく共に旅をすることになるって書かれていたけど、そうか、ずっとじゃないのか…。ま、そりゃそうだよね。二人とも最終的な目標をそれぞれ持ってるもん。
「ミルダの章」
ミルダが健気でかわいすぎる。クレイ・ジュダはやっぱりかっこいい。檸檬亭の豆と野菜のスープ飲みたい。
ミルダの娘って、クレイ・ジュダとの間の子供だったりして。
しかし装幀がかっこいいわ。ハードカバーすごい。本文の中のイラストもかっこよすぎる。
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『フォーチュン・クエスト』の主人公パーティのリーダー、クレイ・S・アンダーソンの曾祖父で、『デュアン・サーク』にも登場する伝説の聖騎士、クレイ・J・アンダーソンの物語です。
気になってはいましたが、深沢先生はラノベの印象が強く、私自身先生の作品では『フォーチュン・クエスト』のノリが好きなので、なかなか手が出せずにいたんですよね。でも『新フォーチュン・クエスト』の最新巻を読んだらどうしても読みたくなって。図書館に予約しました。何故今まで思いつかなかったんでしょう!
文体は、本当に英雄の伝説短編集のようにまとめられていて、他作品よりは堅いかな。でもまあとある赤毛の兄ちゃんのお陰でそれも軽くなっています。
これはやはりベース、本家のラノベ両作を愛読している人間が真に楽しめる作品、と言えるでしょう。番外編と言うのかな。ああそうだったんだ!って言う。単独の内容としてはちょっと淡々とし過ぎてるように感じられるのかも。
いやあ本当にこれを読んでいると逆にフォーチュンでも“あ!こう言う繋がりが!?”って思えますし、ファンには美味しいです。
実は私、デュアンは双頭の魔術師の途中までしか読んでいないので(当時の私には重すぎた)今はそっちも読みたい気分なんですけど。同じ舞台、世界観で時間軸を異にした作品と言うのはやはり制覇すべきなのかも。
本作に関しては、ちょっとしたロマンスも描かれていて、フォーチュンには無いドキドキを感じたんですが、いかんせん相手の女性が苦手なタイプで(爆)まあ、私の苦手なタイプはこう言うキャラなんだな、と思っていただければ(笑)
ポイントは自己犠牲、です。
う~ん。クレイ・ジュダが結婚した相手が凄く気になる。
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ハードカバーだったので、この本単体で読んでもわかるようになってるのかな? と正統派のファンタジーを期待したのですが、外伝の感はぬぐえない感じで物足りなかったです。
ライトノベルではなく、ファンタジーの王道を意識して書かれてるようですがそこはかとなくフォーチュンやデュアンサークのにおいがして、やっぱりこの方はそういう明るいノリの物の方があってるなぁと思いました。
でも、クライ・ジュダはクレイと違ってそんなに奥手でないとこはよかったですw
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1巻は「サラス」「ランド」「ミルダ」という3つの短編が収録。それぞれ、キーパーソンとなる人物の名前が章の名前になっている。淡々と物語が進むので読み進めやすいが、あくまでクレイ・ジュダという人物の紹介ストーリーの印象が抜けず、内容は殆ど感じられない。
これだけ読む人はいないと思うが、デュアン・サークを読んでいるのといないのとでは面白さが変わる気がする。位置づけはあくまでデュアン・サークの幕間にクレイ・ジュダが何をしていたか、という外伝だと思う。私見だが、深沢さんの魅力はフォーチュン・クエストのようなレベル1冒険者が未熟ながらも工夫で乗り切るコメディを描ける事だと思う。こういう王道ファンタジーはもしかして不得手なのかなと過りました。
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デュアンサーク外伝
クレイの妻となるヒルダの話が
とってもいい(*^o^*)
シドの剣を手に入れる話
ランドとの出会い編
読み応えたっぷり!