紙の本
思いもよらない隙をつかれて
2004/03/15 00:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人気ファンタジー・ミステリー(ミステリー・ファンタジー)小説。ホラーの要素も十分に持っています。従来のSF・ミステリー・ファンタジー・ホラー、どの要素も持っているがゆえにどれにもあてはまらない、ジャンル分けがとても難しい小説です。強いて言うならティーンズ小説?でしょうか?
ミステリーで言う「仕掛け」の部分に甘さがあるなど賛否両論はあるにしても、私はこれを「おもしろい」小説だと思います。全く思いもよらない隙をつかれた種明かしにあっけにとられ、結末でさらに唖然としました。大人のミステリ・ファンは「変な設定」に目をつぶっても、この作品を読んでみる価値あると思います。種明かしの快感がエラリー・クイーンの初期作品を彷彿とさせます(私の独断と偏見に満ちた意見かもしれませんが)。
シリーズの面白さが凝縮された1冊です。
投稿元:
レビューを見る
んーミステリー?いゃね。確かにミステリーだよ。しかし、なんてかカメラの能力に頼りすぎちまったような気が・・・。まぁあれだけ強力で危ないカメラ持つと人はなにする河からないかわからないからそれはそれですね。文自体は普通に上手いかと。キャラもなかなかいいですし。さすがに続いてるだけの作品か・・・。んー私的にあまり肌に会わないだけなんだがね・・・。
投稿元:
レビューを見る
当時中学生の駆け出し小説家にはたまらなく面白かった作品。魔法チックなアイテムが出たり、シリアスな場面もあったり、ギャグもある。そんでもってちょびっとえっちなところもあって、最初は好きだった。途中からエロ路線に転換され、私の心は離れましたw
投稿元:
レビューを見る
これ絶対帯と返しだけでミステリーものだと判る人間いねーよ!
ファンタジーとか特殊能力ものでは一切ありません。ミステリーです。
面白いけど人物がちょっと判別しづらいか。
投稿元:
レビューを見る
“宇宙人に妹をさらわれた”と言うちょっと変わった過去を持つ高校生・堂島コウ。その彼のもとに突然現れたのは色とりどりのエナメルのベルトを要所要所に巻いただけと言う奇抜(?)なファッションの少女で、しかも“自称”悪魔だった。さらにその“自称”悪魔の言うことには「一昨日あなたの望みは叶えられました。その魔力を感知して、あたしは来ました。契約を履行し、魂をいただくために」まったく身に覚えのないコウは果たして、自らの無実を証明できるのか!?それとも…。
投稿元:
レビューを見る
見えそうで見えないあれに釣られて購入。かわいいものに目が無い俺。ヤバイこの本棚は私の変態度が表れてる気がしてきた。
読んだ感想、作者は俺か!?と思った。キャラが個性的なんですね。変態王国の建設には賛同したい所であります。
投稿元:
レビューを見る
死んだ彼女を生き返らせるため、悪魔のアイテム「知恵の実」を集める話です。個性が強いので読む人を選びますが、それでも熱くなれる本だと思います。おもしろさもかねそなえているのでおもしろいとおもいます。
投稿元:
レビューを見る
イラストを見た印象と読んだ印象が少し違った風に感じるかもしれない
一風変わった個性的なキャラクター達が織り成すミステリー…か?
結構驚きな展開がありグイっと引き込まれます
前半は退屈かもしれないが途中からはかなり面白い
投稿元:
レビューを見る
前半は全部読んだが、間が開いて666になってからは読んでないです。
けど、読めばきっと面白いはず!!
投稿元:
レビューを見る
いまさらながらに読んでおります。
金銭的な・・・・ィャィャ・・
・・・・とある事情で古本屋をめぐって
そういえばこれは読みたかったんだ!
そんな本を100円で手に入れたりしてるわけではありませんよっ><
っと・・
ミステリーもどき。になるのかな。
けど悪魔が絡んでいる時点で好き勝手にできるから
ミステリーの分野には入りそうにない。
あとがきで本人も 本当はミステリーを書きたかった。って言ってるし違うのか。
でもなかなか楽しい。
ただ・・・魅力的らしい主人公の魅力がまったくわからなかった~~。
なんでみんな惹かれてるの?
特徴あったっけ?
妹はこれから絡んでくるのかな?
買いに行く時間ができたら2巻も購入だ!
売れてないでね~~~><
投稿元:
レビューを見る
【展開好】異能+ミステリー+ハーレム的な感じ。
妹を宇宙人にさらわれた過去を持つ主人公が、悪魔と契約して、不思議道具で起こる事件を解決していくみたいな。
彼女がいるのに、もてもてな主人公。目的のためなら、悪魔だって女の子だって利用してやるぜ的な心持が、いっそすがすがしい。
少しひねくれてて、人を選びそうな感じがするけど、楽しかった。
投稿元:
レビューを見る
悪魔の少女がやって来て、魔法カメラを使って人を殺しましたね、魂を頂きます、と言う。主人公、無実を証明せんと真実を探る。第二の事件が起こり…。
再読。
主人公のキャラクターが読めない。
「ひねくれてる」というのとまた違う?「ひねくれ」もしっくりきて貫徹してくれれば面白いのですが。
インテリ気取りと思えばおどけて見せ、冷静で計算高いかと思えば涙を堪え。そして彼女持ちで人気者。友人の設定も並はずれています。
ミステリーを書きたかったが難しかった。好きなように書いたらこうなった、とのこと。テーマ、文章力、アイディアは良さそうに思った。
ミステリーとして練り上げられた話を読みたかったかな。それともギャグ、ラブコメ、ナンセンスに激しく寄るか。
普通の視点、日常の制約をもっと残してこそ、悪魔やカメラという異常なミステリーの部分が生きてくるのでは。第一の事件を読者が体験していないのも辛い。
第0話的立ち位置になる、というかなってほしい。この一冊で締めくくるのは勿体無い。結果的に続刊は刊行されてるようなので、風呂敷き広げた分、楽しませてくれるのかな。賽は投げられた。