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クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い みんなのレビュー

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みんなのレビュー505件

みんなの評価4.1

評価内訳

492 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

誰も辿り着けない奇抜さがそこにはあった。

2007/04/25 21:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かげとんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公「いーちゃん」の戯言といい、文章に隠された伏線といい、一回読んだだけでは全てに気づくことはできないであろう面白さがこの本にはありました。予想もつかないような、というか見事に自分の概念を打ち砕かれると言うか・・・。完膚なきまでに納得させられる本でした。どんなに頑張っても自分自身の力では事件の解決には至りませんでした。いーちゃんの繰り出す戯言の数々は、どこかねじれていながらも、心ではわかる不思議な感覚がありました。計算の上に計算を更に重ねているストーリーは、西尾維新とはどんな人なのだろうと感じさせるものでした。面白いとは一言ではとてもじゃないけど言い表せないほど、たくさんの面白さ(語彙が無くてすいません)が隠れていました。(まだ全部見つけきったとは思いませんが)とにかく、自分が考えることすら許されていないような不思議な征圧感に僕は呑まれました。面白いです。とにかくそうとしか言えません(語彙不足w)

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紙の本

読書の苦手な方に優しい本

2003/12/23 22:19

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ながおかゆうき - この投稿者のレビュー一覧を見る

よく難しい本を読むような方は「軽い」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし私のような堅い本にも推理小説にも読みなれていない者にとっては非常に読みやすく、ひたすらに面白いと思える「読書嫌いに優しい小説」だと思います。
事件・推理に関しては複雑ではないし解決してみるとあっけないトリックなのに,推理を読むまで解けそうで解けない、心地の良いもどかしさがありました。個性的なキャラクターはリアリティーが無いけれど、それすら魅力的にすら思えます。いーちゃんの「戯言」や人間性とそれに対する考えが放つとろとろとした暗さもまた同じく。しかし何よりの魅力は事件解決後の話です。「そこまでやっていたのか!」といった感じの本当の結末は、誰も文句を言わないでしょう。
読む人それぞれに感想はあることでしょうが、私個人としてはこの本は「何度も読み返せる本」だと思います。

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紙の本

今までにない小説!!

2003/01/25 21:10

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:言ノ刃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

…なんと言うのでしょう。
今までにちょこっとはミステリ小説なるものは読んだことがあるのですが、本書はなんだか新鮮な感じがしました。既存のジャンルという形に囚われない、というのか…。
まず自分として気に入った点は一人の視点のみで書かれている、というところです。語り部である“いーちゃん”の視点から話は進んでいくのですが、そこに“いーちゃん”本人の心情や考えがプラスされていくと。勿論彼から見た他人の姿や印象も。そのたった一人の人間の語りで物事は進んでいくという点が自分にとっては「なかなかイイ感じだぁ!」と思いました。その分他人がどう考えているのだとか、あるいはこの時あの人はどこで何をしていたのだろう?という疑問も浮かんでくるのですが、それは謎解きの段階で紐解かれていくというのも、良いかな?と思いました。
あとは登場してくるキャラクターもすごく個性的かつ魅力的です。5人の天才と称される人々の面々はかなり変わった性格だったり、普通じゃなかったりと…でもそこがおいしいところだなぁと思います。事件の他に登場人物に注目するのも良いかと思われます。
個人的にはやはり、いーちゃんが気になりますが…。

この先発行される作品に、大いに期待します!

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紙の本

タイトルからして…

2003/05/20 19:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黒田ネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルを見てこの本を手に取った人。いい勘してます。ミステリー好きにはたまらない文字です「クビキリ」。かくいう私もタイトルに惹かれて買ってしまったクチです。
 ミステリーを期待して買った人は最初は結構がっかりするかもしれない。事件が起きて、もちろん死体もあって、と、ここまではいいのだが、その事件に使われたトリックがミステリーに慣れている読者には容易に想像のつく代物だからだ。普段読者がミステリーを読む場合、その主な目的は作品内で起きた事件のトリックを読みながら解くことにあるが、そのトリックは決して作品の中盤で解けてはいけないというのが暗黙の了解であったはずである。帯に、「新」本格ミステリーと銘打ってあるにもかかわらず、話半ばで読み終わってしまっては仕様がない。しかし、そこに「新」の「新」たる所以がある。トリックが解けた程度ではこの事件は終わらない。終わった事件をさらに終わらせる「人類最強の赤き請負人」の登場。解決し終わっても解決できないサイクル。いーちゃん(主人公)と友(友達?)の理解しきれない心の中。
 読んだらきっとどつぼに嵌ります。個人的に気になるのはいーちゃんの本名。今後、明かされる日はくるのか……どうだかな。

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2009/01/24 10:06

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2004/02/13 15:56

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2004/09/26 00:06

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2004/10/02 19:25

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2004/10/04 16:50

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2004/10/06 19:31

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2004/10/12 02:33

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2004/10/14 23:58

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2004/10/16 20:06

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2004/11/16 09:54

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2004/11/22 22:58

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