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紙の本

「呪われた作家」と異名をとるセリーヌ氏の絶望と怒りの底から声なき弱者への限りない慈しみが光る一冊です!

2020/06/04 10:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、「呪われた作家」と異名をとったフランスの医師であり、作家であったルイ・フェルディナン・セリーヌ氏の作品です。河出文庫からは上下2巻シリーズで刊行されており、同巻はその第2巻目です。同書は、上巻に引き続き、破壊的な言葉が続き、非常に暗い印象を与える小説です。誰もが、暗い世界よりも明るい世界のほうがいいと思っているはずです。また、ネガティブよりもポジティブのほうが良いという社会通念もあります。しかし、セリーヌ氏によれば、それでは取りこぼしてしまうに違いないものがあると言います。現実を見ることが重要で、そのなかに突入していくことが必要なのです。まさにそれこそが、セリーヌ氏が目指す文学だったのでしょう。絶望と怒りの底から声なき弱者への限りない慈しみが光る、そんな一冊です。

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2010/05/01 19:04

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2012/09/28 06:09

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2014/10/26 15:36

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2019/03/12 23:08

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2023/12/02 21:45

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