紙の本
出来のよいアドベンチャーゲーム
2002/05/10 17:06
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投稿者:naka-m - この投稿者のレビュー一覧を見る
登場人物が、主人公やその周りの人々はもちろん、例えば誘拐される老人のお手伝いさんや主人公たちが侵入する敵基地で出会う二等兵にまで、(全てが説明されているかどうかは別にして)それぞれのバックグラウンドに従って自分の動きたいように生き生きと動いているから、話の展開自体が多少ありきたりでも全体として十分楽しめるのではないでしょうか。
そう考えるとこの作者にはキノのようなオムニバス形式よりも伏線の張りやすい中長編のストーリーの方が向いているのかなあとも思うのでした。
小気味よく伏線を回収しながらさくさくと進む展開はなんとなく、出来のよいアドベンチャーゲームで正しい選択肢を選び続けている時の楽しさにも似ていて自分はとても楽しめました。
結果よりもプロセスを求めるあなたに。
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ドキドキワクワクの展開、魅力あるキャラクター。まさにエンターテインメント・アドベンチャー(何のこっちゃ)。しかし何と言っても一番の魅力は主人公(ヒロイン?)!黒星紅白氏のイラストもイイ。
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まだ1巻しか読んでないけど
アリソンの豪快な性格が(ワラ
呼んでてスカッとします。イラストかわいいし。
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面白いっていうか、面白いっていうか……飛行機の話についていけなかったので星みっつ。でもアリソンとウィルのコンビにはばたばたとさせられました。後書きはいつも通りの時雨沢節でいい味出してます。必読。
それにしても「リリアとトレイズ」よみたいよぅ(結局それかい)。
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電撃文庫にしてはかなり面白い本です。
若者向けにしては深い部分もあるし、物語自身を楽しむには良い本です。
伏線の解き明かされるシーンが爽快。
そして主人公2人のキャラクターがかわいい。
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キノの旅とは全く違う主人公。きわめて王道感が強い少年少女の冒険といった印象。別につまらなくはないので、2巻以降に期待したい。
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『キノの旅』 時雨沢惠一氏が手がけた長編ファンタジー小説。
ラブコメだがキャラの一人一人が魅力的で、独特の世界観が上手くハマったというかラブコメ良いなあ(;´Д`)
アリソンの続編『リリアとトレイズ』も続刊中です。
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このシリーズ大好きです。
キノの旅よりか好きかも。キノよりか恋愛要素・・・人との結び付きが強い話だと思います。
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いつでもゴーイングマイウェイなアリソンとアリソンに振り回されてるヴィルの冒険(?)。
こういう爽快感たっぷりなのも好きです。
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シリーズ全巻読みました。なかなか面白かったです。でも、続編となるリリアとトレイズは途中で挫折しました。
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無鉄砲とそれをフォローする2人組、ありきたりなようですが新鮮な感じで読める気がします。時々あるクスリとくる箇所物凄く好き。いつのまにかすんなり読み終えてます。
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学生ヴィルと軍人アリソンは、二人とも17歳。ある日ヴィルは、アリソンと一緒に街外れまで行き、そこでホラ吹きで有名な老人と出会う。その老人は二人に“宝”の話をする。『戦争を終わらせることができる宝』しかし、二人の目の前でその老人は誘拐されてしまう。そして…。
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一つの大陸で東と西のそれぞれの国が、自分たちの方が優れていると、過去に戦争を繰り返した。戦争を終わらせることの出来る「宝」をアリソンとヴィルは…。二人のやりとりがとても微笑ましい。
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アリソンに振り回されているヴィル…と見せかけて、実は満更ではないところが好き。意外とヴィルのが立場が強かったりするところとか。
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アリソンのさっぱりざっくり具合がとても好きです。主人公が軍人、ってくると割りと暗い話になってしまうのですが、なんのその!(笑)さすが時雨沢先生と云ったところでしょうか。敵対国家間での冒険活劇もすごい良かったです!