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3人の容疑者の中に犯人がいることは分かっていたが、それでも美和子が怪しいと最後までモヤモヤ感が残って読了。袋とじを読み、さらにネット情報に助けられながら犯人が分かったもののやはりモヤモヤ感が残る。
美和子の人間性が今ひとつ分からず、そこまで穂高に惚れているようには見えず、兄との禁断の関係を終わらすために結婚に逃げ、更に自己陶酔しているように感じた。
また、穂高がクズ人間過ぎて駿河や香織、準子には同情をしてしまう。
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神林美和子と婚約した穂高誠の自宅に、以前付き合った女が現れた。 彼女は後に服毒自殺をはかり、穂高は自分との関わりを隠そうとする。 そして結婚式当日、穂高が毒殺される。 容疑者は穂高のマネージャーと担当編集者、そして美和子の兄の3人。さて、犯人は?
またしても、最後まで犯人があかされず、読者に推理させようとする意地悪な作品(爆) 「どちらかが彼女を殺した」よりも一人容疑者が増え、難度がアップしている。 加賀刑事による情報をもとに推理していくわけだが、ラスト近くまでは、3人(特に二人?)ともに条件が揃っていて悩まされる。
が、最後のヒントで、突然候補が一人だけになってしまい(あくまでも私の推理なので断定はできないけど)ちょっと拍子抜けしてしまった。 でもやはり、こういうスタイルの作品は、最初から最後まで気が抜けず、とても面白かった。
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とんでもない本です。最後まで犯人がわからないなんて!巻末に袋綴じの解説がついているんだけどそれを読んでもわからなかった私って!!再度読んで犯人を見つけたいと思いますっ!
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前作より容疑者が3人に増えており難易度もアップ。
巻末の袋とじでやっとメドがつきましたが・・。
(2002.12.9)
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この本はさすがに東野圭吾って感じです。いっぱい書きたい事があるけど、これから読む人の事を思うと書けません。とにかく、解説が袋とじになっているのには驚きですが、読んでみるとそれも納得。容疑者は3名、、、ほんの序盤で分かることなので書いておきますが、毒入りカプセルで死ぬこともすぐに想像がつきますが、そのあとは二転三転、、と大変難しい。犯人は・・・はたして誰でしょう。わかった方はメールでお知らせください(笑)。2002.5.22
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「容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか」○…読者が犯人を推理する、究極の「推理」小説第2弾。まずはその形式が面白い。前作では物足りなかった難易度も上昇。一生懸命かつ注意深く読まないと真相に辿りつけない。×…物語の設定がかなりシンプル(悪く言えば安直)である。もっとも、犯人当てがメインで事件後のフォローがない以上、設定がシンプルになるのは仕方のないことかもしれない。
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犯人が誰かわからないまま小説が終わってしまう異色のシリーズ第2段は、
3人の容疑者の独白を交互に繰り返すという構成で進められます。
全員が、題名の通り「私が彼を殺した」と思い込んでしまいます。
東野圭吾の文章なので流しても読めるけど、そうすると犯人はわからないですね。
読みやすくお勧めです。これは、メフィスト版とノベルズ版で犯人が違うらしいです。
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「どちらかが彼女を殺した」の続編。フェアプレーを前面に出した作品。容疑者は少ないし事件自体は地味なんだけど犯人の名前が書かれていないという懲りよう。推理の手引きを見るまでは犯人なんか全く分かりませんでしたよ。読んだあとで改めて考えてみれば考えが一つ。恐らく駿河直之ではないかと。さてあっているのだろうか。
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これは読んで驚きました。なんと結末が書いてありません。それでも最後まで十分楽しめました。似た作品で「どちらかが彼女を殺した」のほうが先の作品なのでそちらも読みたいです。
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日本に行った時買った本。
推理小説で最後まで殺人犯が誰だか書いていないんだけど・・・ わたしはわかりました。 面白かった。
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本格推理系。ほとんどの人が二週目を読み始めるでしょう。きっと。
俺は二回読んでも犯人がわかりませんでした。推理の紐が解けていくのは好きなんだけど、それを自分で解くのは苦手で。。
ネタバレ代表的サイト(?)で確認して三週目に突入いたしました。一回目は普通に読んで、二回目は考えながら読んで、それでもわからないからネタバレを見てから三回目。だめだな〜。
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すごく不完全燃焼。楽しみにずっと読み進めてきたのに、最後に裏切られました。終わり方以外は楽しみました。
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犯人が誰だかわからなかった!!解説を読んでもわからず・・・ネットで犯人探しのサイトがあります。それを読んでやっとわかった。今までにない本!
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『犯人はあなたです。』
この一文が最後のフレーズ。
容疑者は三人で、犯人が誰か本編では明かされない。
代わりに、推理の糸口として、巻末にヒントが袋とじされている。
この本を久しぶりに再読してみた。
と言うのも、一度目に読んだ後に、あるサイトで別の読者と『答え合わせ』をしたら、conamiの見解を軽く否定されたことがあったからだ。
あれ?もしかして、読み違えていた
再読後、やはり見解は一度目と変わらない。
読んだ方、ぜひ『答え合わせ』しましょう。
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「どちらかが彼女を殺した」に続き犯人が最後まで書いてないシリーズ。前作の容疑者が2人だったのが3人に。今回は推理の手引きだけではわからず、解説サイト等を読んでやっとわかりました。かなり注意深く読んでも難しいと思います。