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次々と八犬士らがであっていき、読んでいた楽しかった。また、他人のために自分の首をささげる房八に心をうたれ・・・・た
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伏姫のいいなずけ大輔はゝ大と名をかえ僧となり、散った八つの珠をさがす。荘助は獄中、道節は上杉定正を父の仇とねらい、信乃と現八は、利根川で小文吾に助けられる。
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NHKの人形劇ではものすご~い存在感があって、どんなに少なくても1週間に1度は顔を見ていたんじゃないかとさえ感じていた「玉梓の怨霊」だけど、この物語だとあんなに頻繁にドロドロとは登場してきませんねぇ。 逆に船虫はこの2巻においてはあっちこっちに出てきます。 とても女の弱足ではこんなには神出鬼没に移動できないんじゃないかと感じちゃうぐらいに・・・・・。 しかも出てくるたんびに旦那が違うし・・・・・・。 まあ、どいつもこいつもろくな亭主じゃないから「さもありなん」ではあるけれど、何だか哀しい女性です。
(全文はブログにて)
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第一巻に続いて、二犬士が登場。伏姫のいいなずけであったゝ大(ちゅだい)法師と犬士たちが巡り会い、犬士たちも自らの宿縁を知る。残るは二犬士。敵との激闘をかいくぐり、犬士たちはこもごも運命の地、安房を目指す。前巻に増して血みどろ度全開。極彩色で派手な展開は、どこか、歌舞伎なんかに通じているような気がする。「重畳」「御意」なんていう大時代な言葉が出てくるのも楽しい。昨今、なかなか触れる機会がないし。子どもとの間で流行っているのは「御意」。「これって○○ってことだね?」「御意!」などと言って遊んでおります。「冥助」など、難易度が高くなると簡単な説明がつく。「冥助」は私も知りませんでした。勉強になりました。犬士の1人が巣鴨で磔にされかけるのだが、巣鴨と言えば巣鴨刑務所。さらにその前は刑場があったのだろうか? 板橋にはあったようだけれど、そのあたりのことなのかな? つながりがあるようなないようなでよくわからない。馬琴がどの程度、実在のものに基づいて書いているのかもよくわからないが。
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好きな場面は、世四郎と音音が犬士たちと別れるところで、世四郎が言った言葉。「あなたがたが道節様、浜路様、ゆかりのかたがたと知り、この世のうわべの下に隠された、えにしの霊妙さにおどろいています。…ふかいえにしに結ばれた私たちはまた、必ず再会することでしょう」その後の、世四郎、音音が身をていして若ぎみ・道節の盾となるときに言った言葉、鬼火となって再び道節や犬士を救うために現れた時に言った言葉…人を信じ、人に忠誠を尽くして命をもかけるということが、なんだかとても羨ましい行為に思えて涙ながらに読んだ。あきらかに子ども向けの表紙、広げてる書面は文字が少なく、ルビがいっぱいふってある…その本を涙ながらに電車の中で読んでいる私。周囲にどう映っているのか…。ここまでで6犬士がでてきた。さあ、あと2犬士だ。
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ちゃくちゃくと集まりつつある仲間。
しっかし、なんか周りの人死に過ぎでは・・・。
しかも壮絶すぎる。
ぬいさんたちとか。
ばっさり斬られてるし・・・・・。
しかも男女の血が混じって薬になるって、すごいな、あの伏線。
なんか感心しちゃったぞ。
顔が似てる、ってゆーとこでいやーな予感はしたのよね。
で、首もってこ~いってとこでこれは絶対だー、と。
見知らぬ人のため自分の命さしだすなんて・・・。
まあなんとゆーか祖先とか、いろいろ因縁はあるんだけどさ。
あの老夫婦も。ばあちゃん、矢、かっこいい~っとか
思ってたらこれもたまメッチャ痛々しい最期だし。
でも、なんか凄惨なんだが、私グロイのはキライなんだが、
そういやな感じをうけないのは、その死の後が感じられるからかも。
子どもは生き返るし、
おばあちゃんたち、幽霊で元気にでてくるし。
なんだかんだで、みなさん強いので、蹴散らし蹴散らし進んでいくし、
いけ~っ!ってゆー勢い感がすごい。
が、どーもみなさんバラバラになっちゃったようで、
これまたひと騒動あるんだろうなあ。
いやーホント、話の展開巧みだわ。滝沢馬琴だっけ?
いまでゆーと、東野圭吾だわ~。
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元が長ーいので、おそらくかなり端折られてるのでしょうけど、そして個人的にはこれの2倍くらいは文章量あっても良いくらいなんですけど、それでもやっぱり面白い。勧善懲悪ってもやっぱりキャラクターが生き生きしてて良い。妖術使いの道節と長槍の現八が好き。
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ちょっと集中して読めば一日で読めてしまうくらいの気楽さがよいです。
この巻で六犬士がそろいます。
それぞれのキャラクターが立っていてわかりやすいです。
読めば読むほどもう一度人形劇が観たい!と思ってしまう。。
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芳流閣から転げ落ち行徳に流れ着いた信乃と現八、そしてそこで知り合った小文吾が犬士と知り意気投合。しかし古河公方の命を狙ったと言うことで信乃達はお尋ねものになってしまっていた。そんな状況の中、信乃は突然の破傷風に冒され生死の境を彷徨うことに。更に夫の房八に突然離縁された小文吾の妹の沼藺。そこへやってきた房八は小文吾を挑発し、義兄弟が刃を交えることに――事態は混迷を極めていく。仁の犬士・親兵衛が血の海から再生する、涙なしには語れない行徳編から、道節、荘助を加えた五犬士達が逃走劇を繰り広げる荒芽山編までを収録。
自分でも↑のあらすじ書いててほんと混迷極めまくりだよよくついて来たな当時の読者。と思いました。しかもこの偕成社版、原典に忠実ながらオリジナルの手を加えてて荒芽山編まだ読みやすいけど、原作の荒芽山はほんと複雑な構成かましてるからな…三行でおkって感じるよ…
私はずっと山林夫妻(房八・沼藺)の義死が納得いかなくて、それこそ本当に、初めて読んだ時からとにかく納得出来なくて、今もなんかまだ上手く自分の中で解決出来てないんですけど、でもいろいろ年数が経ってく内に、二人は悲しい、悔しい気持ちで死んだんじゃないよね、死んだはずの大八が生き返って、「親」を忘れないよう、「親」兵衛って名前になって、彼が二人にかわって素晴らしい犬士になるんだから…二人は親兵衛の復活を見てきっと本当に嬉しかっただろうな、幸せだっただろうな…って思うと泣けてきました。確かに話だけ聞くとものすごくむごい話なんですけど、それだけじゃない。八犬伝て全体的にきっとそういうつくりなんだろうな。
次回は三巻! 毛野ちゃん!毛野ちゃん! 大角さん!大角さん!
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久々の再読
正直、一巻目よりもエグいシーンがぐっと多くなった気がする
でも戦いのシーンが増えて、犬士それぞれが得意の武器で戦っていて、カッコよく、躍動感もあるし、
新しい犬士が2人出てきたし、最後は早く続きが読みたくなる終わり方をしていて、これを書きながら、三巻が読みたくてうずうずしてる
時々出てくる、先の話に正直少しイライラしてたんだけど、途中で、これも先が読みたいと思わせる作者の仕掛けの一つなのかなって思えてきた
同じように時々出てくる登場人物の紹介は、当時の出版の仕方にもしかして関係あったりする・・・?
登場シーンとして記憶にあったのは小文吾の登場シーンだったけど、
房八とぬいの身に起きることは記憶に全然なくて、びっくりすると同時に、その生々しさにちょっと狼狽えた
一方で世四郎と音音は出てきた瞬間、次にどう出てくるか思い出して、覚えてるところの曖昧さが半端ないなって思った
もう少し今まで読んだ本をもう少し明確に覚えれてたらいいんだけど・・・
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仲間がどんどんと増えていく中で悪役のキャラがとてもはっきりしていて、登場人物多いけど読みやすいと思った!おもしろかった〜!
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犬士たちの戦うシーンがかっこよすぎて胸熱
それぞれのキャラもわかってきたし、これドラマとかにしたら流行るんじゃないかな!!
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出てくる人物が悪と善すっぱり分かれてるので読んでて爽快感すらある。荘助くんがかっっっこいいです好きです
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相変わらずテンポよく進むので面白いです。
前回剣を交えていた信乃と現八が、八犬士の一人である小文吾に助けられるところから物語が始まります。
登場人物が多いのに、うまく整理されているのでとても読みやすいです。
ところどころに出てくるフラグが見事に回収されていくので、そこも面白いなと思いました。
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八犬伝二もまたあっという間に読み終わってしまった…。
一よりもワクワクが止まらなかった。
次も楽しみ!