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紙の本
自分をゼロにする
2002/04/10 18:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヤマトのフリオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本のテーマは「コミュニケーション」だそうな。人と話をするとき、「オレが」「アタシが」ってなったら、たぶんダメ。こころをカラにして、自分をゼロにして、相手のことばに寄り添う、耳を澄ます。これがスタートライン。単純だけど、すごく難しい! でも、それができてはじめて、コミュニケーションはおもしろくなる。ジャズの即興演奏みたいに。「自分」の話をするのは、それからじゃないか。そんなあたりまえのことを、久しぶりに思い出させてくれた。きもちのよい本だったよ。
たくさん入ってる絵もそんな感じ。サイコー。
紙の本
神奈川新聞書評より
2002/07/17 01:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ttt - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の学校が肌に合わず、日本を離れ、インドで画才を開花させた二十一歳の画家が、イラストリポーター、ミュージシャン、映画監督、古布アーティスト、詩人、農業従事夫妻、担任だった小学校教師ら十人と真剣に生きることについて語り合った対談集である。
のんびりと時間が流れるインドに比べると、みんながせかせか激しく働いている今の日本は心地よくない、日本では暮らせない、だが、日本を愛しているので、本当は日本で暮らしたい。そのためのヒントがインドにあるのではないか?
一番の興味はコミュニケーションという著者が、一方の生活の場であるインドのことに触れながら対談を通して、「自分探し、日本探し」を模索、「日本で生きていくこと」に思いを巡らす。
ユニークなオリジナル画三十一枚を添えた四百四十六ページの分厚い本からは、他人とは違う「自分らしい生き方」を貫いて生きている人たちの本音が聞こえてきて、教えられることが多い。
著者は一九九〇年から毎年インド、ネパールを旅行。九五年インスピレーションを得て、ペンによる細密画を描き始めた。横浜、銀座などで個展を開催。現在、南インド・バンガロールと横浜に暮らす。
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