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紙の本
悪魔と天使の区別がつかない企業病?
2002/05/19 13:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やんちゃ青 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ビジネス版悪魔の辞典】
ビジネスで知っておくべき用語辞典。たくさん知っているからといって自慢できない。またほとんど知らないとバカにされる。電車の中で読むと、薄笑いを浮かべることにより周囲から気味悪がられる。
これ以上の説明はいらないと思います。はしがきに書いてありましたが、『風刺やパロディが目的ではなく、現実の日本企業を見た場合、「本書の用語説明のほうが、教科書の定義よりも正しい」というのが、本書の基本コンセプトです。』とありますように、一読された後に、どれだけ危機感を覚えるか、自ら変えていこうと思うかが試される一冊でもあります。
いくつかご紹介させていただくと
『
【上司】
1)自分の提案を、横取りする人か邪魔をする人
2)酒のつまみとして、一番多くオーダーされるもの
【残業】
日中に処理すべき仕事を、5時以降に着手するだけで手当てがもらえたすばらしい精度。
【ユーザーマニュアル】
作り手が作り手のために作った備忘録。そのため、普通の人が読んでもわからないようにできている
』
です。本書は普通の人が読んでも笑えるところは笑えます。が、笑えない人は勉強が必要ですね。
紙の本
悲喜交々のビジネス版悪魔の辞典
2002/05/30 11:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:松山真之助 - この投稿者のレビュー一覧を見る
■<ワン・チョット>
「悪魔のように考え、天使のように行動する。・・・?」
■ <忙しい方はここだけ>
悪魔の辞典という本は、アンブローズ・ビアスの書いたものが元祖らしい。僕はそれを読んだことがないのだが、ビジネス版・・・とついたこの本はつい手が出てしまった。
本書は、うくくくと思わずこぼれる笑いを堪えるのに苦労する。ビジネス現場の実際をなかなか見事に映し出している。
本書の基本コンセプト曰く「本書の用語説明のほうが、教科書の定義よりも正しい」という。斜に構えて、会社の中のなりわいを見ると、まさにそんな表現がピッタリというのがたくさんある。
例えば【OB】=会社に遊びにきても、時間の経過とともに誰からも話しかけられなくなる人、【OG】=出産語、赤ちゃんをみせにくる人・・・など悲喜交々のビジネス版悪魔の辞典なのだ。
人事、組織、経営、経営者、財務、総務、生産などあらゆるシーンをシニカルに切り取った用語解説は、なかなかイケている。
本書を早稲田大学のビジネススクールの先生が書いたことと、日経新聞社から発行されたことも、注目である。
おすすめ度は、★★★★★+デ・ビル
(メールマガジンWebook発行者/松山真之助)
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