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法科大学院ができるぞーって話題のころに購入。日本の法科大学院がどういう仕組みで始まるのかってことが知りたくて買ったのですが、それとはちょっと内容を異にしましたね。どちらかというと海外のロースクール礼賛、それをそっくりそのまま模倣するだけの日本のロースクール批判って感じに受け取れました。
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司法改革の概要を知っておくことは、公務員を目指していた当時、無駄にはならんのじゃないかと思って読んだ。
アメリカのロースクールでは、試験前になると睡眠不足とノイローゼの学生であふれるそうな。日本もそうなるんだろうかね。いやあ、大変だ。でも目的意識があるならそれは当然といえるのかな。
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法科大学院の制度施行前の新書ですが…。
法科大学院は完全に制度失敗ですよね…。
コロンビアのロースクールの描写は面白かったです。
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[ 内容 ]
「法科大学院」は弁護士・検察官・裁判官を養成するための大学院で、アメリカのロースクールをモデルとして、実務教育を行うとされる。
法科大学院で学ぶことが司法試験合格の必要条件となり、二〇〇四年の開学を前に、司法試験受験者などに大ショックを与えた。
五〇年に一度といわれる大改革は、学生と大学・大学教員、さらに司法試験と法曹、そして日本社会をどう変えるのだろうか。
コロンビア大学ロースクール留学経験をもとに、法科大学院の実像と影響を大胆かつ具体的に予測する。
[ 目次 ]
序章 法化社会の到来
第1章 日本の法曹養成の現状(法学部の現状―進む教養化 司法試験の現状―予備校は不可欠 ほか)
第2章 法科大学院構想(二〇〇四年開学の背景 入学試験はどうなるか ほか)
第3章 アメリカのロースクール―コロンビア・ロースクールを例として(ロースクールとは何か 入学試験に代わるアドミッション ほか)
第4章 法科大学院は日本社会をどう変えるか(司法制度改革のポイント 日本社会とアメリカ社会―性善説型システムと性悪説型システム ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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日本版法科大学院の構想。著者のアメリカ留学の経験をもとに述べられているため、国ごとの違いがみえてきて興味深い。
内容としてはアメリカのことに分量の多くが割かれている。