紙の本
宍戸梅軒の正体は!?
2001/11/27 22:39
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投稿者:ポーリィーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
修行を続ける武蔵を探して、鎖鎌の宍戸梅軒が住むという山へと向かうおつう達。そこには先にお婆と小次郎に成りすました又八が着いていた。そしてついに武蔵も…。新たなる決闘の火蓋が切って落とされる第12巻。なかなか先には進まない…。
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僕が最も頻繁に読み返せる漫画の一冊です。内容ももちろん楽しめますが、ただ眺めているだけですら楽しめる数少ない漫画ではないでしょうか。一コマがひとつの海外として完成しています。何かを超越している武蔵と小次郎に対して、醜い部分、小心者丸出しの又八の苦悩と葛藤が人間らしく、また寂しげです。
もう連載開始から10年ですよね。これからの展開が楽しみです。
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図書館の本
出版社/著者からの内容紹介
俺はどこまででも行ける!!
見つめる先は、遙かなる高み!
さらなる高みへ踏み出した武蔵、もがき続ける又八、それぞれの“てっぺん”はまだまだ遠い。
又八は自分がおじさんを殺してしまったことに気がついているのだろうか?
無謀の上に運は言いのね。運も実力?
つうの運命も過酷だなぁ。ここであっちゃうか、婆に。
そしてとても気になる龍胆(りんどう)
武蔵が武蔵となっていく過程を見ているようでおもしろい。
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出版社/著者からの内容紹介
俺はどこまででも行ける!!
見つめる先は、遙かなる高み!
さらなる高みへ踏み出した武蔵、もがき続ける又八、それぞれの“てっぺん”はまだまだ遠い。
自分は又八のような人間かもしれません。。。
でも、きっと変われるのです。。。
自分が変わろうと思い行動を起こし、続ければ・・・・
頑張ろう!!!
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レ。
武蔵が腫れた足引き摺って山を昇っていくシーン好きだったな。
やっと昇り切った山は氷山の一角だったことを知った武蔵が笑い出したりするシーン。
おつうが川で溺れている本位田の婆を助けたり、又八が武蔵を遠くから見かけたり出向くところが結構かぶるのねぇ。
辻風黄平。すっかりこいつのことを忘れてた。
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完全に素人目だけど、コマ割りのアップとロングのバランスがすごく良い!構図もキャラクターを俯瞰したり色んな視点が見れて楽しい!台詞が少ない気がするんで、その辺も関係するのかもしれないけど、流れるように読める!面白い!
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鎖鎌の達人、宍戸梅軒の正体が意外でした。
又八はあまりにの駄目男ぶりで、もう取り返しのつかないところまで
きている感じです。
おつうと城太郎のコンビは微笑ましくてなんだか可愛らしいです。
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佐々木小次郎の名を騙る又八は、おばばと権叔父のもとから逃げ出しますが、彼の正体を知る浪人の甲斐正嗣郎(かい・しょうじろう)に見つかり、命を狙われることになります。そして、又八を守ろうとした権叔父は命を落とし、彼らの後を追いかけたおばばも川の水に巻かれて溺れてしまいます。
ところが、そんな彼らの前に鎖鎌を持つ少女・龍胆(りんどう)が現われ、甲斐は又八を捨て置いて彼女の後を追いかけていきます。彼の目的は、鎖鎌の使い手として名の知られた宍戸梅軒(ししど・ばいけん)と手合わせすることでした。こうして、龍胆とともに暮らしている梅軒を名乗る男と、甲斐との戦いが始まりますが、一瞬で決着がつくことになります。
その後、武蔵も梅軒との戦いを求めてこの地にやってきます。ところが、意外なことにすでに梅軒は死んでおり、現在梅軒を名乗っているのは武蔵と因縁の浅からぬ辻風黄平でした。やがて2人の戦いが始まりますが、以前とはすっかり雰囲気の変わった黄平の繰り出す鎖鎌に、武蔵は幻惑されて勝機をつかむことができず、防戦を余儀なくされます。
なぜ辻風黄平が宍戸梅軒となったのか気になります。次巻でその理由が明かされることになるのでしょうか。