- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
いやいやえん 童話 みんなのレビュー
- 中川 李枝子 (さく), 大村 百合子 (え), 子どもの本研究会 (編集)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:福音館書店
- 発売日:1980/01/01
- 発送可能日:購入できません
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
紙の本
幼稚園児、保育園児にピタッとくる!
2002/09/30 03:49
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たまの - この投稿者のレビュー一覧を見る
この童話シリーズは短編7話が収まってます。
保育園児の困ったチャンしげる が主人公です。
園の約束を忘れて物置に入れられそうになったり、
つみきの船で鯨取りに行かせてもらわなかった後、捨てセリフを言ったり、
悪い事をして友達がしたから自分もやったと言い、なんでも友達のまねをしてピンクの洋服まで着たり、
園に小熊が遊びに来たり、
おおかみに食べられそうになったり(しげるは汚くてなかなか、おおかみが食べる事ができない)、
山登りに行って一人でお約束を守らなかったり、
いやだいやだと言っていやいや園に入れられたり、
なにしろ 面白い!
うちの子供達(特に幼稚園児)は大喜び!
身近な幼稚園での生活が書かれていて親しみやすいようです
「しげるチャンはだめね〜」って言いながらゲラゲラ笑ってます。
思わず私も大笑い!
とっても、とっても楽しい一冊です。
紙の本
超ロングセラー
2002/11/15 22:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hdk4 - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に男の子にとってはワクワクするようなお話がたくさん。ちゅーりっぷ保育園にかようしげるくんはとってもイタズラ好き。でもにくめない。お父さんお母さんも子どもに読んであげるのが楽しみになるはず。絵もかわいい。ぐりとぐらシリーズのコンビによる作品ですから絶対にはずれは無し。40年近く売れ続けているのがわかる。わたしのおすすめは「おおかみ」。しげるのとぼけた感じがとっても好きです。ちなみに4歳の息子は「やまのぼり」が好きらしい。
紙の本
楽しい
2018/10/25 10:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼稚園に通っている息子には、実際の幼稚園生活と重なる部分もあったり、現実離れしていたり、夢のなかの世界のようでとても楽しいようです。
大事にしたい一冊です。
紙の本
名作中の名作!!!
2017/03/12 08:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すず - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生で初めてまともに読んだ本がいやいやえんでした。絵も内容もすごく可愛くて、でもなんだか共感できる部分もありとても思い出深い本です。
紙の本
原点?
2015/10/07 20:03
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生で初めて、惹き付けられた本。
図書館であまりに毎回借りるもので、母が呆れて買ってくれた、
自分のためだけの初めての一冊。
何がそんなに面白いの?って当時も、そのあとも聞かれましたが、、、
「いい子」が主人公じゃないところだよ!と言えるようになったのは、大人になってからで、
なんで好きなのかもよく分かっていなかったように思います。
ただ、おおかみと桃の木のわるい妖精(?)が特に好きだっただけ。
いつだったか、こんな話を聞いたことがある。
「宮沢賢治の作品で、「注文の多い料理店」が一番好きな人は、変わった人が多い。」
そうだなぁ、と思う。 少なくとも、変わっていない人ですよ、とはいえない。
(因みに、「注文の多い料理店」が大好き。)
今年も桃の季節、あのとんがり耳の邪悪な妖精を思い出しながら、眺めていた。
食にまつわる文学とは、強烈に、鮮烈に、焼きついているものだといつも感心する。
紙の本
ファンタジーがぎゅっと詰まった絵本
2022/07/31 17:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ルリノツキ - この投稿者のレビュー一覧を見る
七つのお話が収録されています
大勢に対して読み聞かせをする本を選ぶ時、
どのお話も短編ではありませんが
子供達は分割してでも読んで欲しいとせがんできます
そのくらいこの本は面白いです
絵本から児童書への過渡期の子供達に最適です
どのお話も面白いのですが、特に私が好きなのは『おおかみ』です
おおかみはしげるちゃんを食べようとしているのですが
あまりに汚くてきれいにしてから食べようとしているんです
『ブラッシだ!ブラッシだ!』
さて、食事の準備に奮闘するおおかみは・・・
この本は日本が誇る童話だと思います
紙の本
母子ともにお気に入りの作品です。
2003/09/17 14:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まゆきちくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私が幼稚園に通っていたころに先生が毎日の『帰りの会』のときに少しずつ読んでくれました。とても気に入ったので、母が買ってくれました。その本をいまだに大事にとってあり、今は3歳の娘に読み聞かせています。娘はしげるとくまの「こぐちゃん」のお話が一番気に入っています。世の中の喧騒を忘れ、読み終えたあとにほのぼのとした余韻が感じられるお話です。大人の方にも読んでほしい一冊です。