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映画を観てから読む人は受ける印象が違うのでびっくりするかも?昔こんな想像をした人がいたんだな、て意味ではすごいなぁと思います。
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十八世紀イギリス産業革命の延長線、地上人=資本家で地底人=労働者の成れの果て?H.G.ウェルズこんな発想しちゃうとこが凄い
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夏への扉に続く、時間跳躍もの。
映画を前にテレビで見たけど、ずいぶんと違う内容。
タイムマシンと、SF短編がいくつか入っていて楽しめました。
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中編、短編集です。
表題の「タイムマシン」は初めてタイムマシンといった名前を使った事で有名な小説です。
どの作品も100年ほど前に書かれたSF小説なので、かなり説明が多いので、少し読みにくい感じがしますが、タイムマシンといった言葉を聞いた事がない人にでも解かりやすく説明する必要がある時代なのでしかたが有りません。
またどの小説もハッピーエンドでは無いのがまた、スッキリしないかもしれませんが、私は「新神経促進剤」と「くぐり戸」が面白かったです。
因みに、「タイムマシン」は他にハヤカワ文庫から「タイム・マシン」、創元推理文庫から「ウェルズSF傑作集1」などにも収録されています。
三冊とも読みましたが収録されている他の作品がそれぞれ違うのと、訳者も違うので読みやすさもそれぞれ違います。
その中でも角川文庫のは一番新しいので文章が読みやすかったです。
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ウェルズの短編集。
古典なのにスラスラと読めました。
まあわたしがもともとSF短編好きなのもあるけど、
同じ作者なのにどの話もテイストが違って
気分転換しつつ読めます。
特に「奇跡を起こす男」がすっきりして好きです。
無限ループ。
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本当は文庫版ではないのですが、見つからずとりあえずこれで登録。
H.G.ウェルズは凄い想像力だなぁ、という印象。
オチはちょっと怖くなってしまった。
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メインの「タイムマシン」だけ呼んだ感想。
思ってたよりもぜんぜん未来の話という感じがしなかったけど物語は自分の想像していたものよりもかなり深みのあるものだった。どこかで聞いたのはSFの走りとかタイムトラベルの初というものでどれほどその手の話題が出てくるのかと思っていたが、読んだ直後の感想としてはむしろ現代ものに近く、少しファンタジーの表現があるといった印象。確かに移動手段はタイムマシンだけど、これがはやった理由はその機械というより世界観描写だろうな、ウィーナのキャラクターにものすごく惹かれた、なんだかよく言い表しずらいがヒロインっぽさが下手な恋愛ものより全然うまく書かれてた(多分男目線で)
120ページとは思えない内容量だった、惜しいのは余計な句読点が多いような気がしたことか。
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2009年度ゼミ合宿で局地的かつ局時的ブームを巻き起こした1冊。キーワードは、階層化社会。今後「開発研究」の課題文献になるとかならないとか。
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読んだのは大分前
タイムマシンの話は短編の中の一つ
すべての話に共通して、ちゃんと完結はしない。けど、そうやって終わっているから面白いし、なんだか現実味がある感じになってる。
翻訳本は苦手なので、他の本に比べると読むのに時間がかかった印象がある。
タイムマシン以外の話は海底人や原始人の話。どれも今でも通用するような面白い話で、作者の知識と想像力はすごいと感心します。
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今まで読んでいなかった超名作古典を読んでみた。
三次元+時間とか、今読めば「ふーん」だけど、確かにすごい。といってもあまりSF得意ではないので、説明がすごいとしか言いようがない=あまり理解できていない。
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面白い~!!100年後なんてみみっちくなくて80万年後ですよ。
でもどのSFもそうですが、未来は明るくないのがつらい。何のために科学をはじめとした進歩がなされているのか?悪もまた新陳代謝のために必要ってことなになりそうで、ちょっと悲しい。でもこの本はとても面白い。
翻訳もエレガントだし、同時収録の短編もいずれも秀逸。
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時間旅行ものといえば、やはりこの本ですね。この本にはいくつか話が入っていますが、タイムマシンが一番好きです。
独白で未来の物語が進んでいく、というような形式です。
毎回思うのですが、なぜ時間旅行もので描かれる未来というものは希望に満ち溢れたものではないのか。もう少し未来に期待してもいいのでは?と思います。しかし、いざ自分で何万年も未来のことを空想すると、やはり同じような感じになってしまいますから不思議なものです。
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他の短編も入っていたが、目当てのタイムマシンだけを読んだ。ウェルズの描いた未来予想図は、想像していたよりシビアだった。自然を征服し、豊かになりすぎた人間は衰退の一途をたどる。この未来予想を恐ろしいと感じるのは、この予想が遠い未来に本当に実現してしまいそうだからではないだろうか。しかし、物語の締め方は素敵だったと思う。
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社会批判が描かれている作品だと思った。未来人と過去の人が親密な関係になれることに驚いた。男女の関係はたとえ生きる時代が違えども、可能なのだろうか。
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古い版、石川年さん翻訳の角川文庫で読んだ。「くぐり戸」は傑作だ。タイトルが「扉についたドア」に変わってしまって違和感。山本周五郎の時代小説「その木戸を通って」も味わい深い”不思議小説”である。併せて読みたい。