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紙の本
大きなフェリーもいいですが、小さい船もいいですねえ。乗せてくれるのですねえ。
2002/12/17 19:52
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投稿者:c-bk - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本海や太平洋を、日本列島に沿って走る、あるいは大阪・神戸と松山・別府を結ぶ、大きな船もなんか頼もしくて安心ですが、「これ、漁船じゃないの?」というサイズの船で、東京(月島のあたり)から、2昼夜かけて小笠原の島へ行くというのも、「鉄道は、新幹線より鈍行派」のわたしとしては、魅かれるものがありますねえ。この本では、著者が日本全国(プラス、上海行きや樺太行き)の船に用もないのに乗り込んで(というか、乗ること自体が目的なのですね)、「どんな船か」「中には何があって、どんな人たちがいて、何が起こるか」を写真とともに報告・説明してくれる本です。沖縄から台湾へも行っちゃいます。日本海フェリーでは、常連のトラック野郎達に酒を振舞われます。大東島では「クレーンによる下船」も体験しちゃいます。樺太では、民族衣装の女の子たちが歓迎してくれます。ああ、いいなあ、船旅。どの航路も魅力満点です。行きたい気持ちを掻き立てる一方、写真ですこしだけ行った気になる、マッチポンプの本であります。
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