投稿元:
レビューを見る
[江東区図書館]
図書館でふと目にした本。ちょうど2年生の教科書に「いなばの白うさぎ」が出てきて子ども達が知らなかったこともあり、「子どもに代表的な昔話を読ませたい、読ませなきゃね」、と友達と話し合っていた矢先のことだったので、早速借りてみた。とはいえ、目次を見たところさすがに1の方はほぼ知っていると思われたので実際に借りたのはこちらの2の方。
何よりも大きさや字体がいいのか?、話ごとに絵が異なるコンセプトがいいのか?、そもそも絵が子ども心をくすぐるのか???同じようなコンセプトの絵本はあるだろうに、と思えるような、特に目新しい感じの絵本ではないはずなのに、こちらの目をひき、借りるまでに至らせた魅力がやはり何かあるのか、いざ借りて帰ってみると、図書館で借りる際に感じた以上に、子どもの食いつきがいい!特徴としては、収録20話のうち、10話を日本もの、残る10話を西洋もの、としてくれているところかな。近年、ともすると西洋ものの方が身近な昔話となってしまったいる中、和ものもしっかりと取り入れてくれているところが◎。
調べてみるとシリーズとしては4巻まで、それとは別シリーズでイソップ、グリム、アンデルセンの三冊がある模様。うん、いい機会だ、全て借りてきて題名から分かる話はともかく、あらすじ語りで終わるにしても、一度全部借りてきて通読させよう。
===============
■ ながぐつをはいた ねこ
■ ぶんぶくちゃがま
■ すずの へいたい
■ 三まいの おふだ
■ ロバの 耳の 王子
■ 金たろう
■ きたかぜとたいよう
■ ねずみの よめいり
■ ジャックと まめの木
■ ひこいちとんちばなし
■ しらゆきひめ
■ しっぽのつり
■ ねむりひめ
■ こぶとりじいさん
■ ライオンと ねずみ
■ とりのみじいさん
■ ヘンゼルとグレーテル
■ くらげの おつかい
■ マッチうりのしょうじょ
■ かさじぞう