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紙の本
年末年始を思い出す。
2003/10/19 20:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから、季節は冬で物語が流れるのかと思っていたら、始まりはバリバリの夏。少し戸惑いはしたが、まあいいやと思ってページをめくった。
勝利の父親の話、私はなんとなくそうなればいいなと思っていたので結構嬉しかった。それが勝利の顔見知りだということにはさすがに驚きを隠せなかったが…。
相変わらずの勝利とかれん。彼らの進展はいつなんだろうと温かく見守らせてもらっている。のほほんと穏やかに、寛大に、ゆっくりとしたペースで絆というものを培って欲しい。学際や勝利のライバルのハプニング、勝利の大学の仲間の話、話題豊富で時間を忘れられる。一冊読み終えると「あれ、もうこんな時間?」とびっくりすることもしばしば。
タイトルの通り雪が関係するのは本当に最後の方だけれど、年末年始を思い出した。コタツに入って年越し蕎麦をすすって除夜の鐘を聴く。
喧嘩ばかりの勝利とかれんだけれど、この先今まで通り思い合って過ごして欲しいなと願っている。
勝利たちを見ていると、自分が思うよりも相手は深刻に考えていなかったり、意外に些細だと思っていたことをすごく気にしていたり、はたまた考えもしないことで苦悩していたり、そういう人間関係の難しさを考える。
純粋なかれんをどう引っ張っていくか、どう成長していくのか、これからが楽しみな勝利。いっぱい悩んで迷い、不安になってライバルに打ち勝って欲しい! 雪の降る音、真冬の深夜に瞼を閉じて聞き入ってみる。世の中の音という音を吸い込み、静寂に包まれる様子。今年ももうすぐ終わってしまう。雪が降ったら雪の降る音に耳を澄ませてみようと思う。
紙の本
ショーリのお父さんは前に進みますよ
2023/03/03 19:43
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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
九州にいるショーリのお父さんは、子どもができ再婚することに!
ではではショーリは?
なかなか前に進みません。じれったい。
読者はみんな待っていますよ。
でも、このじれったさがいいのかもしれない。
紙の本
タイトルから想像していたことと…
2002/12/04 10:24
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投稿者:たつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぬぉぉぉぉ!!やっとでました、
おいしいコーヒーのいれ方シリーズの文庫化4冊目です。
勝利と5歳年上のかれん(しかも元々はいとこ同士)の、
抱きしめたりキスしたりしているくせに、3巻が終わった今でも
まだHもできていない二人の、淡すぎる恋愛小説!!
…こういう恋愛、僕にはできないんですが、
二人は続けていって欲しいと儚くも願いつつ、毎年買ってしまってます。
さて、「毎年」と書いたのですが、
いつもなら「集英社夏の一冊」として刊行しているのです
(オリジナル版はWeb連載も併せて現在7巻目)。
でも今回はこの時期(11月)に出版。
その理由を作者の村山さんは、
夏には「翼」という長編小説を読んでもらいたかったこと、
そして今回の「おいコー」は冬の話なので、この時期に出した、
とのこと。
…「冬の話」??
「へん、クリスマスなんておいしくないもん(*_*)」
と勝手に想像して僕は読んだのですが
「え?? そうなの?」と意表をつかれました。
夏から冬にかけて、日常がずっと続いてます。
(でも「雪の降る音」というタイトルの意味は全体を通しての
意味があったのかな? わかんなかったです)。
いや、4巻まで読み進めた人は、
買う前からわかってると思います、どうなるのか(笑)
いいんです、二人の恋愛を知りたいんです!!
…という方にお勧めです(^_^)b
かれんの天然さ具合、それにイライラしながらもドキドキする勝利、
間をうまく取り繕ってくれる従兄弟の丈。この先どうなるのか。
さっそく、次の5巻、1年後が楽しみです。
ドキドキしたい人、集まれ!