紙の本
制服をきていたころを思い出す本です
2003/11/28 23:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:むしぱん - この投稿者のレビュー一覧を見る
制服を着ていた時代、
この本に登場する少女たちのように世界を見ていた気がします。
女の人なら誰しも共感できるのでは?
自意識過剰で世間知らずだったあのころを思い出して少し恥ずかしく懐かしい気持ちにさせられました。
投稿元:
レビューを見る
全5分冊。恩田学園モノフレーバー炸裂。登場人物は全員ビューチフルあんど個性爆発。いいかげんにしてほしい(笑。ストーリーは実に美しいつうか、あいかわらずの硬質な文体(そこが魅力でもあるんですが)が物語りの神秘性をより深めます。てか恩田さん。美人のメインキャラ殺すの好きですね。
投稿元:
レビューを見る
3巻出るのを待って、まとめ買い(オトナ買い?!)しちゃった作品。美しい少年少女を取り巻く秘密に彩られた夏の一瞬…あたしの中では恩田陸の真骨頂はコレだと思ってる。ので、恩田初心者にオススメします。
投稿元:
レビューを見る
最初は、なんかあんまり…と思いながら読んでいたけど、登場人物が出揃ってきた辺りから盛り上がってきました。続きが楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
目を閉じれば、今もあの風景が目に浮かぶ。ゆるやかに蛇行する川のほとりに、いつもあのぶらんこは揺れていた。私たちはいつもあそこにいた…。あの夏、あの川のほとりで、少女達に何が起きたのか? 書き下ろし3部作第1弾。
【感想】
http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200506030000/
投稿元:
レビューを見る
懐かしくて少し切ない謎と刹那に香る夏の出来事。
3部作ですが、ハードカバーで1冊にまとめたものが出ているようです。でも私はこのソフトカバーの装丁が好き。
投稿元:
レビューを見る
語り手は夢見がちな少女,毬子。
登場人物が全員魅力的!懐かしい少女漫画のような世界観に引き込まれます。
投稿元:
レビューを見る
鞠子視点。まずは序章。夏休みに集まった少年少女。彼らの子供の時のある事件が明らかになっていく。終わり方は反則。すぐに次が読みたくなる。
投稿元:
レビューを見る
面白い!本が変わると語り手も変わるのですが、話もキャラクターも魅力的。難しくないしとても読みやすいです。
投稿元:
レビューを見る
3冊並べてみると、とっても可愛いらしい装丁ですね。
私は「お風呂で読書」派なので、これぐらいの薄さが読みやすくて良いです。一冊ずつ、一人称の語り手が異なるので、一日一冊のペースでゆっくり読みました(でも、1巻も2巻も、ものすごく続きが気になる終わり方!)。
恩田陸さんの小説はいくつか読みましたが、ほぼ全てに共通した独特の雰囲気が流れていて(なんだろう。薄暗い部屋で、1人静かに読みたい感じ?)、この小説も、多感な少女時代を過ごした人には、心惹かれる要素がたっぷり含まれているんじゃないかな〜? と思ったり。なんとなく、身に覚えのある感情や感覚が、的確に文章化されている気がするのです。例えば「他人の家で夜を迎えると、いつもなぜか懐かしい気分になる」とかね。
投稿元:
レビューを見る
系統としては「六番目の小夜子」系。
恩田陸さんの大好きな「美しくて魅力的な、男の子と女の子」の話なんだけど、一番最後が衝撃的。
面白い。
高校生のごく普通の夏休みを描きつつ、たまにちょっと暗い影が過ぎり、最後で一気にサスペンス!!
うわ〜もうこれは止まらない。
投稿元:
レビューを見る
全三巻。蛇行する川のほとりの、古い別荘で過ごす大人びた少女たちの夏。緊張感のあるひんやりとしたものを感じます。絵を描くシーンが好き。
投稿元:
レビューを見る
周りの人がよく読んでいた作家さんだったので読んでみた。どれにするか迷ったけど、シンプルな装丁で薄かったから。
少女の儚さが美しくていいな〜最後の数行は衝撃的!
投稿元:
レビューを見る
目を閉じれば、今もあの風景が目に浮かぶ。
ゆるやかに蛇行する川のほとりに、いつもあのぶらんこは揺れていた。
私たちはいつもあそこにいた…。
あの夏、あの川のほとりで、少女達に何が起きたのか?
投稿元:
レビューを見る
2007/2/21.
ハルジョオン。毬子視点。魅力的な少年少女での舞台背景作りのための合宿での不思議な話。やーもー駄目よ。まず人物に魅了され引き込まれ、次に話の浮遊感というかなぞめき具合に引き込まれる。最後までのスピードがすごい。香澄と芳野の関係。素敵ー。離れられないの。次へのつなげ方が上手いよなーほんと。